330ポイント~
愛さえあれば
チクリと痛い、愛と喜びに満ちた迷える大人たちの人生讃歌。
2012年 115分 PG12
字幕
予告編
作品詳細
アカデミー賞外国語映画賞受賞作『未来を生きる君たちへ』のスサンネ・ビア監督が数々の名作を共に作り上げてきた脚本家アナス・トーマス・イェンセンと再びタッグを組んだ本作。美しい南イタリア・ソレントを舞台に、007シリーズのピアース・ブロスナンと、トリーネ・ディアホルムはじめデンマークを代表する名優たちを迎え、ビア監督らしい鋭い人間考察を土台にラブコメディの王道を、軽快なセリフとユーモアで、希望あふれる再生への道を描いた爽やかな感動作。
家族の幸せを第一に生きてきたイーダ。乳がんの治療もひと区切りつき、娘の結婚式を目前に控え、明るい未来が見え始めたその時、夫の浮気が発覚。 一方、会社経営者フィリップは、愛妻を突然の事故で亡くし、まだ立ち直ることができない孤独な独身男。 イーダとフィリップは、それぞれの娘と息子が結婚式を挙げる南イタリアへ向かう空港で、偶然にして最悪の出会い方をする。 結婚式を前に揺れる若いカップル、マザコン息子、勘違いな叔母、個性豊かな家族との衝突を乗り越えながら、徐々に惹かれ合う二人。 それは、お互いを強く必要とする奇跡の出会いだった―。
スタッフ
[監督]スサンネ・ビア[脚本]アナス・トーマス・イェンセン(C) Zentropa Entertainments29 ApS 2012