330ポイント~
身毒丸
幕開けと共に開かれる、夢の入口。劇的でスリリングな、愛と官能の問題作!
2012年 94分
予告編
場面写
作品詳細
愛しあい、憎しみあい、拒絶しあい、求めあう。赦されぬ二人の宿命の出会いと禁断の愛。
死んだ母親の面影を求め街を彷徨う身毒丸。父親は、彼と母を売る店に連れ立ち、撫子(なでしこ)という女を買い求める。家という容れ物の中で成立する「家族」。お互いがいい夫、いい妻、いい母、いい子を演じる。しかし抵抗を感じ、身毒丸は撫子を認めず、一方の撫子は母親の置物として家に買われてきただけなのだ、と嘆く。そんな時、撫子の目には身毒丸の若い裸体が目に入る。
スタッフ
[演出]蜷川幸雄[原作]寺山修司/岸田理生関連キーワード
蜷川幸雄(C)2012 HORIPRO.INC.