リベンジ シーズン4<ファイナル>
日米大ヒットのサスペンス・ドラマ、ついにファイナル・シーズン!
2014年 23話
字幕
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 再生
宿敵ヴィクトリアを病院に閉じ込め、コンラッドが死亡してから半年後―。憎きグレイソン家を破滅に追い込んだエミリーは、彼らの屋敷を買取り、改装を重ねていた。そして海辺の家から屋敷へ移り住んだ彼女は、“復讐のない夏”を楽しみたいとノーランに協力を仰ぎ“戦没者追悼記念日パーティー”の準備に取りかかる。その頃、ヴィクトリアは病院の患者仲間を巧みに操り、脱出計画を練り始めていた。運良く看護士の携帯電話を盗むことができた彼女は、助けを求めて屋敷に連絡を入れるが、エミリーの声を聞き言葉を失う。
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第2話 暴露
病院からの脱出に成功し、エミリーに“復讐”を宣言したヴィクトリアが忽然と姿を消した。行方を追うエミリーはノーランの手を借りようとするが、「もう復讐には協力しないと言ったろ」と背を向けられてしまう。そこでダニエルとシャーロットに探りを入れ始めるエミリー。ところがその時、酷い失恋をしたシャーロットは自殺を決意し…。一方、デヴィッドに連れ去られたヴィクトリアは、薄暗い“監禁部屋”に着くなり、20年前の事件の真相について追及される。「僕を裏切ったのか?」と詰め寄る彼に、ヴィクトリアは!?
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第3話 焼跡
エミリーをジャックの店“ストアウェイ”に呼び出したシャーロットは、背後から彼女の頭部を殴ると店内に火を放ち逃走した。危機一髪のところでジャックに救出されたエミリーは意識を取り戻すが、消防隊員や警察の前で「通りかかったら煙が出ていた」「店内には私しかいなかった」と証言。しかし明くる日、ジャックから店の焼跡に呼び出された彼女は「シャーロットはここで何をしていた?」と、突きつけられてしまう。その時、シャーロットはヴィクトリアに連れられ、実父デヴィッドがいるという山小屋へと向かっていた。
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第4話 流星
侵入者に襲われそうになったエミリーは、ヴィクトリアが殺し屋を雇ったと睨んでいた。警察に通報すべきとノーランは説得するが、シャーロットの関与を疑うエミリーは「もう裏切りたくない」と頑なに拒む。するとノーランは密かにジャックを訪ね、事件のことを報告。エミリーは事情聴取を受けることになる。そんなある日、ジャックの勤めるサフォーク郡警察に、脚を引きずった万引き犯が連行されてくる。エミリーの家に侵入した犯人と同一人物である可能性が高いと面通しに呼ばれた彼女は、その男の顔を見て愕然とする。
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第5話 波紋
「コンラッド・グレイソンが私の死を偽装し、何年もの間、監禁した」と衝撃の告白と共に姿を現し、記者会見の席でヴィクトリアとシャーロットを“家族”と紹介したデヴィッド。ヴィクトリアに「先を越された」と怒りに震えるエミリーは、どうにかデヴィッドと話すことはできないかと焦り始める。そして、彼らが宿泊するホテルでシャーロットを待ち伏せた彼女は、父と2人だけで会わせて欲しいと頼み込む。間もなくしてエミリーは部屋へと案内されるが、そこで待っていたのは余裕の笑みを浮かべたヴィクトリアだった!
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第6話 打撃
エミリーたちが仕掛けた罠にハマり、デヴィッドとヴィクトリアは海辺の家に住むことになった。「必ず真実を明かして父を取り戻す」と決意を固めたエミリーは、早速ノーランと共にFBIのファイルへのハッキングを試みる。すると、そこにあった問診映像と診断結果から「何かが引っかかる」と、デヴィッドを怪しみ始めるエミリー。そんな時、ノーランのもとへ突然、独占取材の場に同席して欲しいとデヴィッドがやって来るが…。一方、クラブで出会った男ヴィンスを殺害してしまったシャーロットは、エミリーに助けを求める。
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第7話 奇襲
デヴィッドが監禁されていたという部屋を調査したエミリーは、「父の話はすべて嘘よ」とノーランに伝える。そして海辺の家に侵入した彼女は、床下から謎の“ナイフ”と“鍵”を見つけ出す。“ナイフ”がコンラッド殺害時に使用された物に違いないと確信したエミリーは、“監禁部屋”がアリバイ作りのために用意されたことに気づく。疑惑深まるデヴィッドの正体を突き止めようと急ぐ彼女は、“鍵”の調査をノーランに依頼。すると、デヴィッドが不意に屋敷を訪ねて来る。「君と話がしたい」という父を目の前にしたエミリーは…。
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第8話 接触
嵐がハンプトンを襲ったある晩。感電して倒れたヴィクトリアは、デヴィッドに助けられ病院へ搬送されるが意識を失ったままでいた。ひとりその場に残され、無言のまま去って行ったデヴィッドの態度にエミリーは怒りを抑えられずにいたが「今こそお父さんを取り戻すチャンスだ」とノーランから冷静になるよう忠告され、ようやく病院へと向かう。しかし、デヴィッドもまたヴィクトリアを救おうとしなかったエミリーの姿に怒りを覚え…。一方、ジャックとFBI捜査官のケイトは、コンラッド殺害事件の捜査に乗り出していた。
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第9話 諜報
エミリーは病院でデヴィッドを襲った男のひとりを捕まえ自宅に監禁すると、“黒幕”の正体を吐かせるために拷問を加えていた。そして遂に男は「強力なコネを持った男がいる。警察にも息のかかった奴が」と話し始め、デヴィッドを襲った共犯者のピート・ダンが何かを知っていると白状する。しかしその時、既に警察に逮捕されていたピートは、取調室で首吊り自殺を図り…。一方、自分の身に危険が迫っていると察したデヴィッドはノーランの家へ向かい、“ある秘密”を隠した金庫の場所と暗証番号を記したメモを残していく。
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第10話 代償
デヴィッドを狙う“黒幕”の手先が警察内部にいると気づいたエミリーは、FBI捜査官のケイトを怪しみ始めていた。早速ノーランの力を借り調査に乗り出すが、疑わしい情報は何も見つからない。そこで、ケイトが滞在しているホテルの部屋に侵入したエミリーは、指紋を採取、監視カメラを設置し、彼女を徹底的に追い込む作戦に打って出る。その頃、デヴィッドは、かつての刑務所仲間を訪ね“アトロパ・ベラドンナ”という強力な毒薬を手に入れようとしていた。そしてエミリーに「何が起きても手を出すな」と告げた彼は…。
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第11話 追悼
銃声を耳にしたデヴィッドとヴィクトリアは、エミリーの屋敷へ駆けつけると室内の惨状に愕然とする。エミリーを助けるため、ケイトに撃ち殺されたダニエルの遺体を抱きしめ泣き叫ぶヴィクトリア。そして、デヴィッドはケイトが自身を狙う“黒幕”のマルコム・ブラックの娘と知り「僕らは全員マルコムに殺される」と怯え始める。すると、ケイトを射殺したジャックが、皆でこの事実を隠し通そうと提案。やがてエミリーは警察の現場検証の場でダニエルに襲われたと偽証、ノーランはケイトの生存を示す証拠作りに奔走する。
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第12話 執念
ある朝、新聞を目にしたデヴィッドは、マイアミでギャングの抗争がありマルコム・ブラックが死亡したことを知る。間もなくしてエミリーの屋敷へ向かった彼は、いきなり「彼女の罪は消えない」と告げ、ヴィクトリアを殺害する計画があることを打ち明ける。殺害予定は今晩、ヴィクトリアとの思い出の場所“モントークの灯台”で実行するという。しかしエミリーは「死ねば彼女は楽になる」と反対するばかりか、ヴィクトリアのことは忘れて2人でどこかへ行こうと言い出し、「1週間で何もかも片付ける」と最終決戦を企む。
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第13話 誘拐
FBIに引き渡されたマルコムが、証拠不十分ですぐに釈放されたことを聞いたジャックは、同僚のベンに助けを求め行方を追っていた。そんな時、マルコムからのビデオメールを受け取ったデヴィッドは、エミリーとヴィクトリアが連れ去られ、監禁されていることを知る。マルコムは2人の人質と引き換えに「娘を返せ」と要求。早速デヴィッドはケイトが生存している証拠を偽造し始めるが、なんとその裏でヴィクトリアはマルコムに直接取引を持ちかけていた。自分ひとりの解放を条件に、ケイトの居場所を教えるという彼女は…。
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第14話 系譜
ノーランとルイーズの結婚披露パーティーが、エミリーの屋敷で開かれることになった。招待客リストにマルゴーの名前があることに気づいたエミリーは、“すべての真実”を知りながらも何も行動を起こしてこない彼女に警戒心を抱き始める。そんなある日、デヴィッドと抱き合っている写真が、ゴシップ誌に掲載されていることを知る。マルゴーの攻撃が始まったと確信した彼女は、冷静に対処しようと話し合いに向かう。しかしマルゴーは、エミリーを見るなり“その正体”について脅し、さらなる“秘密”を暴こうとしていた。
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第15話 獲物
マルゴーが密かに雇った男ジェームズが、ケイト殺害を語るジャックとエミリーの会話を盗撮。映像を見たマルゴーは笑みを浮かべ、明日の朝にはネット上で公開することを決める。さらにジェームズは、エミリーとベンが一夜を共にしたことも報告すると、すぐにベンの秘密も調査するよう命じる。そんなマルゴーの動きを知ったノーランは、映像を入手しようと躍起になるが…。一方、ヴィクトリアはコンラッドの父エドワードが死亡し遺産相続の手続きに向かうが、そこにはエドワードの“新たな妻”ナタリーが待ち構えていた。
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第16話 怨恨
「私に勝ちたければ、もっと賢くなって」と言い捨て立ち去ったエミリーに、さらなる復讐心を燃やすマルゴーは、新たな標的としてベンに狙いを定めていた。彼の前妻エイプリルが元交際相手の暴力から逃れ、隠れ住んでいることを突き止めたマルゴーは「言う通りにしないと彼女の居場所をバラす」とベンの前に現れ、“アマンダ・クラークの出生証明書”を渡すよう脅迫。すべてを知ったエミリーとノーランは、マルゴーに罠を仕掛け始める。その頃、ヴィクトリアから“ある忠告”を受けたデヴィッドは、ナタリーを疑い始め…。
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第17話 喪失
仕事帰りの道を車で走っていたジャックは、突然警察に止められ、飲酒運転の疑いで逮捕されてしまう。息子カールが同乗していたため「有罪なら5年の懲役もあり得る」と案じたエミリーは、ノーランと弁護士であるジャックの母スティーヴィーに助けを求める。しかしその矢先、ジャックの無罪を証明する血液サンプルが鑑識内で消えたことを知る。一方、ヴィクトリアはサウスハンプトン医療センターに息子の名を冠した“ダニエル・グレイソン研究所”を設立しようと計画。反対派の承認を得ようとマルゴーを味方にするが…。
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第18話 決断
“ダニエル・グレイソン研究所”の起工式を明日に控えた朝。再びエミリーへの“復讐”を企むヴィクトリアは「エミリーは刑務所へ行くべき」と憎しみを露わにし、彼女を徹底的に陥れる“証拠”を見つけようとベンやルイーズを脅し始める。その頃、エミリーは流産してしまったマルゴーへの償いのため、そして復讐を止めるためには“ダニエルの汚名をそそぐ”ことしかないと考えていた。しかしジャックやスティーヴィーばかりか、ノーランにまで「エミリー・ソーンの使命は父親の汚名をそそぐこと」と大反対されてしまう。
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第19話 激白
メディアを前に「私はアマンダ・クラークです。エミリーを名乗っていたのは、父の汚名をそそぐためです…」と、ついに自分の正体を公表したエミリー。世間が騒然とする中、ヴィクトリアやマルゴー、そして過去の復讐相手が集結すると察した彼女はノーランと共に先手を打とうと決める。しかしその頃、ヴィクトリアは既にエミリーたちの“復讐第1号”トム・キングズリー元上院議員に接触していた。さらに、ノーランに裏切られたと疑わないルイーズは、彼がPCに保存していた“極秘データ”をヴィクトリアに渡してしまう。
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第20話 炎上
「彼女は私を閉じ込め精神科医に洗脳させた」「彼女の恐ろしさを知っていた」とエミリーの独占インタビューが放送されてから、メディアのヴィクトリア叩きは過熱する一方だった。追いつめられたヴィクトリアはホテルの部屋で身を潜めるように暮らしていたが、エミリーは彼女の“復讐”は未だに終わっておらず、今も何かを企んでいると確信していた。そんなある日、ルイーズと昼食に出かけることに決めたヴィクトリアが駐車場で何者かに襲われる事件が発生。駆けつけたルイーズに彼女は「犯人はエミリーだった」と呟くが…。
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第21話 余波
“旧グレイソン邸”とも呼ばれるエミリーの屋敷が大爆発を起こし全焼した。翌日、焼跡からはヴィクトリアと思われる遺体が発見されるが、エミリーもデヴィッドも「あり得ない」と言い、殺人に見せかけた偽装と推測。ところが、ヴィクトリアの身を案じたルイーズがマルゴーのオフィスを訪ねると、“戦う意欲を失った”と書かれたヴィクトリアの遺書が残されていたことがわかる。一方、エミリーの前に突然姿を現した作家のメイソンは『アマンダの大きなウソ』という暴露本の執筆を始めたと脅し、「僕の名誉を回復しろ」と迫る。
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第22話 懇願
メイソンと会っていた車中から彼の指紋は検出されず、ヴィクトリアの毛髪と血液が見つかったことから、エミリーはヴィクトリア殺害容疑で逮捕される。検察の鑑定ではヴィクトリアの遺書も偽造と見なされ、第一級殺人罪で終身刑も免れないという。その頃、メイソンの行方を追っていたノーランは、ストーニーブルックのトレーラーパークに設置された防犯カメラから彼の姿を見つけ出す。やがて条件付きの保釈が言い渡されたエミリーは、早速メイソンのもとへと向かうが、そこにはヴィクトリアらしき女性もいたと知り…。
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第23話 (最終話) 墓穴
秘密裏にヴィクトリアの捜査を行っていたベンが死んだと知ったエミリーは、ノーランの力を借り“ある作戦”を強行する。そして、みごと脱獄に成功するが、エミリーを狙う殺し屋がいることをノーランが突き止める。雇い主はマルゴーで、殺し屋はFBIが追っている正体不明の通称“ホワイト・ゴールド”。しかしその時、既にジャックが殺し屋に刺され、血まみれで倒れていた。エミリーはついに“一線を越える”ことを決意し、ヴィクトリアを「あの世へ送る」と宣言。その裏でヴィクトリアもまた“最終手段”に出ると決め…!?
作品詳細
三年の歳月を費やして遂に宿敵ヴィクトリアを病院送りにし、憎きグレイソン一族への復讐を果たしたエミリー。そのまま穏やかに新たな人生を歩むかに見えたが、なんと父デヴィッドが生きていたことが判明する!ハンプトンに舞い戻ったデヴィッド・クラークをめぐり、エミリーとヴィクトリアが激しく火花を散らすファイナル・シーズン。ついに復讐の連鎖にピリオドが打たれる!?