琅や榜 <弐>~風雲来る長林軍~
制作年:2017年/38話/本編時間:43分
大王への道
秦王・エイ稷(えい・しょく)は、戴冠後も母の宣太后(せんたいこう)に朝廷を牛耳られ、放蕩生活を送っていた。そんなある日、楚が婚姻による同盟を申し出る。しかしその数日後、魏冉(ぎ・ぜん)大将軍の誕生祝いの席で楚の人質、ビ横(び・こう)太子が秦の大夫を殺害する事件が起こる。怒ったエイ稷(えい・しょく)はその場で楚との同盟を解消すると宣言してしまう。軽率なエイ稷(えい・しょく)を責める宣太后だが、魏冉はこの機に乗じ威嚇作戦を提案し、秦軍は楚に向けて出陣する。
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秦を強大な国家へと変貌させた、第28代君主・昭王のドラマチックな生涯!
列国での争いが繰り広げられる中、秦国では昭王・チャン・ボーが即位する。しかし、その実権は叔父の魏冉と母である宣太后が政権を握っており、王権を奪われたチャン・ボーは酒におぼれる日々を送っていた。政治的介入を許されない立場に不満を抱えたチャン・ボーは、宣太后(ニン・チン)らが勧める楚国との同盟の強化を拒んだだけでなく、楚国太子の蛮行に腹を立て、遂には楚と戦を起こしてしまう。結果、戦には圧勝したものの、チャン・ボーの心の支えであったエイシツを亡くし、己の王としての未熟さを悔いたチャン・ボーは、魏冉らに操られるのではなく、斉の孟嘗君を秦の丞相として迎え入れ、改革を図る。しかし、一度は秦についた孟嘗君に裏切られ、やがて秦は韓、魏、斉らに攻め入られてしまうことに…。そこで秦の窮地を救ったのは戦神と呼ばれる白起(シン・ジャードン)であった。白起は魏冉と共に各地の戦で力を振るい、秦に勝利をもたらすのだった。やがて時は、秦・趙・斉の乱世へと突入。チャン・ボーは秦を最大の国家へと導く真の王へと成長していくのだった。
チャン・ボー / ニンチン / シン・ジャードン / チャオ・チュンヤン
[演出]ディン・ヘイ[脚本]チャン・ジェンウェイ
昭王~大秦帝国の夜明け~
始皇帝が成し遂げた“天下統一”、その礎を築いたのは一人の悩める王だった―。