母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
『キャッツ・アイ』『シティーハンター』の北条司が実写映画の総監督に初挑戦!世界100か国以上の国と地域から寄せられた7000編のサイレントマンガオーディション応募作品の中から選び抜かれた受賞作と、「プロローグ&エピローグ」を加えて構成された長編オムニバス映画。北条司自らが描き下ろしたオリジナルストーリーである「プロローグ&エピローグ」は、各作品をつなぐ重要な役割を果たしていて、総監督を務める北条自らが初めてメガホンを取った。全編を通してセリフを用いず、映像と音楽でストーリーが展開していくため、言語や国境を超え、世界中の人が共感できる内容となっている。
チェリストのアイカとピアニストのタカヤ。音楽家で恋人同士の二人は、「いつか二人の音楽で、世界中の人々を感動させたい…」と、夢を追いかけていた。アルバイトをしながら曲作りに没頭するタカヤと、彼を見守るアイカ。しかし、「エンジェルサイン」というチェロとピアノの二重奏曲を作り上げた直後、タカヤは帰らぬ人となってしまう。アイカが、チェロのみで演奏する「エンジェルサイン」。やがて、その曲は世界に広まっていき…。
[総監督]北条司[監督]北条司/ノンスィー・ニミブット/カミラ・アンディニ/ハム・トラン/落合賢/旭正嗣[企画]堀江信彦
エンジェルサイン
ありがとう、あなたに出会えてよかった。