ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 第1期
魔法が誘う恐怖と涙の物語
2018年 12話
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1条 リエとタエコ
霊による犯罪に対して、様々な刑を執行する魔法律。そんな魔法律の執行人・六氷透とその助手・草野次郎は魔法律相談事務所で働いていた。ある日、二人の元に相談にやってきた少女・理恵。彼女は駅に出没する霊について悩んでいた。その霊とは、亡くなった親友の妙子だと言う。
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第2条 ケンジとナナ
幽霊が存在しないことを証明するために、町はずれにあるお堂を訪れるケンジ。お堂の扉に貼ってあるお札を勝手にはがしてしまい!?ケンジの姉貴的存在、ナナが撮った写真を、すべて心霊写真だと断言するムヒョ。ナナは心霊写真という言葉に反応し、怒り出すが…。
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第3条 才能
午前2時にピアノを弾く黒い影。白鳥綾の依頼に、ムヒョとロージーが出向いた。天才ピアニストと称賛される綾に向けられる無数の嫉妬の目。その思いが怨霊となって現れた。だが、その背後には…。
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第4条 前兆
昇級試験に参加する為に、魔法律協会へやってきたムヒョとロージー、そして勝手に付いてきたナナ。3人を出迎えたのは、ムヒョの昔の同級生で裁判官のヨイチだった。
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第5条 狂気
伝染する霊の騒ぎはムヒョによって治まったが、責任は自分にあると、ロージーは一人、飛び出してしまう。追いかけて来たヨイチは、ロージーに、魔法律学校で学んでいた頃の話をする。かつてのムヒョ、ヨイチ、そしてエンチューという少年のある悲劇を。
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第6条 夜の蝶
ムヒョとロージーとナナは、仕事の依頼でひなびた温泉地に赴いた。温泉宿で湯につかりながら、依頼人を待つ三人。女湯のナナを覗く中年男をロージーが捕まえた。これは観察だと言い張る男は何と依頼人であり、現在、大ベストセラーの小説『夜の蝶』の作者、四谷阿部之であった。
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第7条 魔監獄
魔具師のビコこと我孫子優が突然事務所に現れた。ビコとムヒョは魔法律学校の同期であり、古い仲だ。ビコはムヒョに一緒に来てもらいたい所があると言う。そこは強力な霊たちが封印された第18魔監獄。最下層にある、危険度Aクラスの霊の封印が破られたという。
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第8条 なりかわり
霊燐漂う魔監獄の最下層へ降りてゆく、ムヒョ、ビコ、ロージー、そして、ビコの師匠、魔具師のリオ。最下層の霊によって封印が剥がされ、いくつもの霊が闇に蠢く。一行はレインドッグという霊から攻撃を受け、ビコが霊性ウィルスに感染してしまう。
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第9条 ソフィー
最下層の封印を破ったのは、顔剥ぎの異名をもつソフィーという少女の霊。他人に化ける『なりかわり』によって、魔監獄にいる誰かと入れ替わっていた。それが何者なのかわかった時、ソフィーは遂にその素顔を見せる。
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第10条 木イチゴ
魔具師は魔具を使えないはずなのに、リオがビコを守るために術を発動したことにロージーは気付いた。そんな中、ムヒョが突然倒れる。煉が底をつき、危険な虚脱という状態に陥ってしまったのだ。この時を待っていた者がいた。それはリオであった…。
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第11条 賭け
容赦なく、ムヒョたちを攻撃していくリオ。弟子であるビコの懸命な説得にも耳を貸さない。禁魔法律によって地獄の使者に魂を売った者は、二度と人には戻れない。だがムヒョは、何とかなるかもしれないと言う。その為には、ムヒョが虚脱の状態から回復する必要があった。
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第12条 (最終話) ~風の中のツバメ~
遂に、すべての黒幕であるエンチューがムヒョたちの前に姿を現し、戦いを挑んできた。魔監獄から解放された霊たちが合体し、ムヒョたちへ襲い掛かる。霊たちの塊の中に捕らわれてしまうムヒョとロージー。苦しみ悶える二人の運命、そしてムヒョとエンチューの戦いの行方は…!?
作品詳細
人間に危害を加えたり、事件を起こす悪霊や死霊に対して刑を下し、あの世へ送る能力を持つ天才的な魔法律の執行人・ムヒョとその助手を務めるロージー。彼らの元にはいつも霊に悩める人々が訪れていた。そんなある日、ムヒョの魔法律学校時代のライバル・円宙継(エンチュー)がムヒョの前に現れ、壮絶な闘いの火ぶたを切る!