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スクール・オブ・ナーシング
「命」と向き合ったら「心」にふれた。出会いと別れが交錯する命の現場で紡がれる「わたしたち」の物語―。少子高齢化が進み、2014年に新成人となる若者の数が過去最低を記録。なかでも、医師不足、看護師不足は深刻化し、看護や介護を取り巻く環境は大きく変化している。そんな現代社会を背景に、自らの意志で看護の道を選んだ若者たちが、葛藤しながらも命と対峙していく姿を描く。
2015年 116分
予告編
作品詳細
舞台は九州・熊本の看護師養成機関。幼い頃に母親を病気で亡くした学生、木津川あかねは、大学を中退した幸助、元居酒屋店員の俊夫、シングルマザーの玲子ら様々な事情を抱えた仲間と学内演習に励んでいた。そしてついに迎えた病院での実習。古村という患者の担当となり、病状の深刻さに戸惑いながらも交流を深めていくあかねだったが、その矢先、あかねの些細なひと言が原因で、古村が心を閉ざしてしまう……。それまで日々の実習や実習記録の提出に追われ、看護とは何かを見失っていたあかね。だが古村の葛藤に触れ、大切なのは、患者の本当の苦しみに寄り添うことだと気づいた彼女は、古村の願いを叶えようとする――。
スタッフ
[監督]足立内仁章関連キーワード
足立内仁章(C)2015「スクール・オブ・ナーシング」製作委員会