のんのんびより りぴーと
ウチ、またみんなに会えるのん?
2015年 13話
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 一年生になった
春、ピカピカのランドセルを貰った宮内れんげは、入学式前日に小学校へ通う練習に出かける。ところが学校に着くと「明日のお楽しみ」と、教室に入る事を禁じられてしまうのだが…。
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第2話 星を見に行った
「旭丘分校」に転校してきて数日が経った一条蛍は、今まで通っていた学校とは違うところばかりで驚いていた。小学生、中学生が混在する教室での過ごし方も独特で、休み時間に「定規落とし」という遊びに誘われる。
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第3話 連休中にやる気を出した
ゴールデンウイーク前日にやる気のない宮内一穂の声を聞きながらもテストを受けている「旭丘分校」の生徒たち。中でも越谷夏海はさっぱり出来なかったようで、休み時間にクイズ形式で次の教科の勉強をするのだが…。
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第4話 てるてるぼうずを作った
入学祝でおばあちゃんから自転車を貰った宮内れんげは、みんなで一緒に自転車に乗って遊びに行けると楽しみにしていた。早速乗る練習をしようとすると雨が降り出して来た…。
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第5話 お好み焼きを食べた
ある朝、越谷夏海がおもちゃのおみくじを使って姉の小鞠の運勢を占うと「凶、水に注意」という結果が出た。小鞠は気にしないようにしていたのだが、学校で宮内一穂に「今日はプール掃除を行います」と告げられて…。
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第6話 ホタルと仲よくなった
学期末の大掃除の日、越谷夏海は一条蛍と共に菜園の雑草取りと水やりの担当になった。夏海はふと、蛍と二人きりになることがほとんど無かった事に気付き、何を話せばいいのか分からなくなる。
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第7話 思いきって飛び込んだ
田舎の遊びにも徐々に慣れてきた一条蛍だったが、橋の上から川に飛び込む遊びは怖くて出来そうになかった。秘密基地で遊んだあと家に帰ると、東京にいた時の友だちから手紙が届いていた。
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第8話 給食当番をした
二学期が始まり、授業で木の板を使って工作をすることになった旭丘分校の生徒たち。宮内れんげと越谷夏海はペアを組んで何を作ろうかと悩むのだが、なかなか思いつかない。
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第9話 みんなでお月見をした
越谷夏海は母の雪子より「庭の池に生き物がいないのが寂しいので何か捕まえてきてほしい」と言われ引き受ける事に。門限までに帰るようにと母から渡された腕時計を付けて皆で魚釣りをしに出かけた夏海だったが…。
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第10話 すごく練習した
越谷家に遊びに来た宮内れんげだったが、越谷姉妹は不在の様子。諦めて帰ろうとした時、塀の向こうからひらひらと動く手が話しかけて来た!妖怪だと勘違いしたれんげだったが…。
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第11話 甘えんぼうになった
冬休み、一条蛍と越谷小鞠が歩いていると朝練帰りの富士宮このみがやってきた。このみが持っている携帯電話に興味津々の小鞠だったが、電波の届く場所がこの付近にはこのみの家の庭にしかないという。
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第12話 一年がたった
春休みにうさぎのエサやりに学校へやってきた宮内れんげと一条蛍は、忘れ物を取りに教室に向かった。その途中で見つけた木の棒は、れんげが入学時に持っていた「伝説の剣」だった!
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第13話 (最終話) 蛍が楽しんだ
「旭丘分校」に転校してきてから、一条蛍は春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を満喫していました。れんげ、夏海、小鞠や、みんなと共に過ごす一年は、都会にはない新鮮な毎日!お菓子を作ったり、宿題をしたり、木の実を集めたり、雪で遊んだり・・・。今日もまた、まったりゆるゆるな田舎の休日がはじまります。
作品詳細
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、お花見をしたり、川で遊んだり、いもほりをしたり、かまくらを作ったり…いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。そんなゆるやかでやさしい時間が再びはじまります。