パンドラの匣
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パンドラの匣

太宰のサニーサイドが、生誕100年に青春映画として甦る

2009年 94分

予告編

作品詳細

終戦直後。青年は、恋と友情と未来に悶々としながら、「新しい男」をめざす。2009年、太宰治(1909~1948)は生誕100年。とはいえ、今なお新しい読者を獲得し続けている“現役”の小説家である。今年から来年にかけて、太宰を原作とした映画が立て続けに公開されるものの、若き天才監督!冨永昌敬(『パビリオン山椒魚』)が選んだ「パンドラの匣」(46)は、ズバ抜けて異質だ。日本が太平洋戦争に負けた年。結核療養のため山里の健康道場に入った青年・ひばりは、年齢や境遇も異なるキャラの立った仲間たちに囲まれ、「新しい男」になることを目指す。竹さんとマア坊―生命力に溢れた二人の看護婦さんへの甘酸っぱい気持ちや、結核による突然の仲間の死などなど、日々の心の揺れを、親友宛ての手紙にこまめに書き続ける。しかし、ひばりの、「この世に不幸をまき散らしたパンドラの匣の隅に、“希望”の文字が書かれていた小さな石を見つけた」というギリシア神話に通ずるポジティヴな世界観は変らない。そう。「パンドラの匣」は、太宰のサニーサイドなのだ。

スタッフ

[監督・脚本・編集]冨永昌敬[原作]太宰治[音楽]菊地成孔[撮影]小林基己[照明]藤井貴浩[美術]仲前智治

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(C)2009「パンドラの匣」製作委員会

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