POSE/ポーズ シーズン2
史上初!トランスジェンダー女性として初めてエミー賞の主演俳優部門にノミネート!!
2019年 10話
字幕
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 変化の予感
時代を90年代に移したシーズン2。マドンナの「ヴォーグ」がリリースされると、ボール・カルチャーが白人たちにも浸透していく。一方、コミュニティ内ではHIV感染者が激増。ハウス・オブ・エヴァンジェリスタのメンバーは、HIV患者の権利を主張する団体の活動に参加する。
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第2話 欲望と自尊心
ネイルサロンを開く夢をかなえるため、ブランカは貸し店舗の家主に会いに行く。ブランカを女性だと思った家主は、店舗を貸す。リッキーがツアーから戻り、デイモンは大はしゃぎで彼を迎える。一方、エレクトラはSMクラブで荒稼ぎをしていた。自信を取り戻した彼女はキャンディともトラブルを起こし、ある決断をする。
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第3話 サバイバル術
エンジェルはモデル・コンテストでファイナルに進み、ハウスのみんなと結果を待っていた。エレクトラは夜ごとにSMクラブで荒稼ぎをしていた。ある晩、得意客のポールが“プレイに使ってほしい”とガスマスクを持ち込む。エレクトラは頼まれるままにドラッグが仕込まれたマスクを彼にかぶせ、その場を離れるが…。
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第4話 新しいカテゴリー
ボールルームが世間から注目されるようになり、プレイ・テルたちMCは新しいカテゴリーを作ろうとしていた。そこへキャンディが提案をしに現れるが、プレイ・テルに冷たくあしらわれる。ジュディとブランカはプレイ・テルにAZTをのむよう勧めるが、拒否されていた。そんな中、キャンディが行方不明になってしまう。
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第5話 チャンスをつかめ
デイモンとリッキーが、ある有名スターのツアーダンサーにスカウトされる。ブランカとエレクトラは大チャンスに興奮し、オーディションに向けてそれぞれの“子供”を磨き上げる。一方でブランカはデイモンに、ヘレナの許可をもらうよう忠告する。エレクトラはどうやってリッキーを勝たせるか考え、ある方法を思いつく。
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第6話 招かれざる案内人
ボールの最中にプレイ・テルが倒れた。死の恐怖にさらされるプレイ・テルはブランカに八つ当たりし、妄想にとりつかれる。ブランカは彼のためにもエイズ・キャバレーを成功させようと奮闘するが、思うようにいかない。そこへ、店舗を巡って彼女と対立する大家のフレデリカが、キャバレーに参加すると言い出す。
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第7話 年長者の教え
ヴォーグ人気が去り、デイモンとリッキーは仕事に困るようになり、自信を失う。一方、ルルはキャンディの死後、自暴自棄な生活を送っていた。ブランカとプレイ・テルは若い3人を立ち直らせるのが年長者の役目と考え、ある作戦を考える。それはエイズ予防の啓発と、店の大家フレデリカに対する仕返しも兼ねていた。
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第8話 家族の危機
プレイ・テルに病気の相談に乗ってもらっていたリッキーは、夜中に彼のベッドへ潜り込む。プレイ・テルはうれしい反面、ブランカに対して後ろめたさを感じる。デイモンはリッキーがHIV陽性でプレイ・テルと関係を持ったと知り、ショックを受ける。彼はブランカにリッキーのことやエンジェルのドラッグ使用をバラす。
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第9話 真夏の夜の夢
ハウスに1人残ったブランカに、ある悲報が入る。ショックと暑さで落ち込むブランカを励まそうと、エレクトラはエンジェル、ルルも一緒にビーチへ女子旅を計画する。4人はオシャレをして、ロングアイランドのビーチへ。ところがブランカが海で溺れかけ、大騒ぎに。救ってくれたのはイケメンのライフガードだった。
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第10話 (最終話) 永遠のマザー
1991年5月、ブランカはプレイ・テルと9カ月ぶりに再会する。子供たちが巣立ったあと、ブランカはボールから足が遠のいていた。エレクトラやルルたちからボールの問題点を聞いたプレイ・テルは、他のMCたちと相談し、母の日のボールに向けてある企画を考える。一方、エンジェルはモデルの仕事が途絶えて悩んでいた。
作品詳細
新たな家族として絆を築いていくハウスのメンバーたち。社会情勢が激化する中、夢と現実の狭間で、さらなる挫折に抗いながらも夢を追い求める姿に涙。最終シーズンに向けて、物語が大きく変化するシーズン2!舞台は1990年。念願の最優秀マザー賞を獲得したブランカとハウス・オブ・エヴァンジェリスタのメンバーたちは、夢に向かって新たな一歩を踏み出そうとしていた。マドンナの「ヴォーグ」の大ヒットで “ボール・カルチャー”が社会に認知されていく反面、 LGBTQへの偏見は依然根強く、深刻化するエイズの危機はコミュニティの背後にまで忍び寄っていた…。