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前科者-新米保護司・阿川佳代-
前科者-新米保護司・阿川佳代-
330ポイント~

前科者-新米保護司・阿川佳代-

人気コミック「前科者」を有村架純の主演で、連続ドラマ&映画という形で実写化した社会派ヒューマンドラマ。“前科者”たちの更生、社会復帰を目指し、保護司が奮闘する。

2021年 6話

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話

    コンビニのアルバイトで生計を立てる阿川佳代(有村架純)は、ある出来事をきっかけに、罪を犯した者の更生を助けるために保護司となった。保護観察官の高松(北村有起哉)の指導を受けて、初めての対象者・斉藤みどり(石橋静河)を受け持つことに決まる。みどりは恐喝・傷害罪の前科を持つ。佳代は、みどりの自由奔放な性格に振り回されるばかりだが、同時に彼女が持つ暴力性と複雑な家庭環境のことを知ることになる。

  • 第2話

    みどりが暴力沙汰を起こしたという連絡を受け、勤め先のデイサービスに駆け付けた佳代。そんな佳代を見て、みどりも心を許しはじめる。その夜、みどりが語ったのは、自分が起こした事件の背景と、母親・ユカリ(秋山菜津子)への複雑な想いだった。彼女の告白を受け止め、みどりの更生に寄り添うと決意する佳代だったが、デイサービスから、再び連絡が入る。みどりは、DV被害に遭った親友のため、職場放棄をしていた。

  • 第3話

    佳代にとって二人目の対象者が石川二朗(大東駿介)に決まる。二朗が犯した罪は、殺人だった。実の兄を包丁で刺殺し、懲役六年の実刑判決。初めての男性対象者でもあり、最初の面談に身構えて臨む佳代。しかし実際に会った二朗は礼儀正しく、とても殺人を犯したようには思えなかった。少しずつ、二朗との間に信頼関係を築いていく佳代。しかしそんなある日、兄の墓参りに同行してほしいと二朗に頼まれて…。

  • 第4話

    二朗の義姉・愛子(徳永えり)から、二朗が幼い少女に危害を与える可能性がある、と忠告された佳代。「保護司は事件に立ち入るべきではない」と諭す保護観察官の高松を説得し、その言葉の意味を知るため、愛子のもとを訪れる。そこで佳代は、二朗が事件前に親しくしていた今野あおいという少女の存在を知る。そして、二朗が兄を殺害した本当の理由を知った佳代は、二朗にある提案をするが…。

  • 第5話

    三人目の対象者、田村多実子(古川琴音)を担当することになった佳代。多実子は覚せい剤取締法違反で逮捕されたが、執行猶予の判決を受けていた。法廷でも裁判官に「自分を刑務所に入れてほしい」と強く訴えかけた多実子。恋人の裏切りによって性風俗で働かされ、薬漬けとなってしまった彼女は、自信と希望をすっかり失っていた。佳代は、多実子の薬物との戦いに、最後まで付き合う、と約束するが…。

  • 第6話 (最終話)

    多実子の元恋人で、覚せい剤の売人でもある佐藤翔(富田健太郎)が多実子に接触を図ったことを知った佳代。多実子は辛うじて薬物の誘惑に打ち克つことができたが、いつ再び翔が接触してくるとも知れない。多実子を全力で守る、と決意する佳代。しかしそんな佳代を待ち受けていたのは、保護司にとって、最大の試練とも言える局面だった。保護司となって半年。 “前科者”を前に、佳代が辿り着いた答えとは…。

作品詳細

阿川佳代(有村架純)はコンビニでアルバイトをして生計を立てながら、罪を犯した者の更生を助ける無給の国家公務員である保護司になることを決意する。研修会などを経て、保護司になったばかりの佳代は、経営していたアクセサリーショップの従業員に激しい暴力を振るい、恐喝および傷害罪で懲役2年を経て仮釈放となった斉藤みどり(石橋静河)、実の兄を殺害し6年の実刑判決を受けるが刑期を半年残して仮釈放となった石川二朗(大東駿介)、覚醒剤取締法違反で執行猶予となった田村多実子(古川琴音)を担当することに。保護司として“前科者”の居場所を見つけるために奔走する佳代は、過去のある経験からトラウマを抱えていた。保護観察対象者である彼らはそんな彼女と過ごすことで犯した罪と向き合い、心を動かされる。そして佳代もまた、3人と接していくうちに成長をしていく。

スタッフ

[原作]香川まさひと/月島冬二[監督・編集]岸善幸/岡下慶仁[脚本]港岳彦[音楽]岩代太郎[企画・プロデュース]加茂義隆[プロデューサー]井口正俊/西村信次郎/杉田浩光/菅原康洋[共同プロデューサー]渡辺誠[制作プロダクション]日活/テレビマンユニオン

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(C)香川まさひと・月島冬二/小学館 (C)2021「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」製作委員会

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