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クロスファイア
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クロスファイア

2019年、eスポーツのプロ選手を夢見る車椅子の高校生ルー・シャオべイ(路小北)は、ある試合で不正を働いたと濡れ衣を着せられ、所属チームからも追い出されてしまう。

2020年

字幕

予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 無料

    第1話 時空を超えて

    2019年、路小北(ルー・シャオベイ)はeスポーツの選手になることを夢見る高校生。2008年の交通事故で、車椅子生活を送っている。eスポーツの選手になることは、その時の事故で亡くなった兄の夢だった。一方、2008年の肖楓(シャオ・フォン)も大尉(ダーウェイ)こと許蔚(シュー・ウェイ)らとチーム“1(イー)コイン”を組み、プロのゲーマーになることを夢見ていたが、仲間たちは限界を感じてゲームをやめると言い出す。ある夜、それぞれの時代で[クロスファイア]をプレイし始めた小北と肖楓は…。

  • 第2話 失意の日々

    ゲーマーとして身を立てる夢と周囲の無理解の板挟みにあった肖楓(シャオ・フォン)は全国リーグのエントリーを取り消すが、これに猛反発した大尉(ダーウェイ)とケンカ別れに。一方、路小北(ルー・シャオベイ)は、自分のチームを結成して地区予選から全国リーグ、さらにプロリーグに参戦するという壮大な目標を掲げて選手の獲得に動き出す。学校では男勝りの転入生・楚歌(チュー・ゴー)が隣の席に。2008年の肖楓は、五輪のレースで中国選手が棄権する生中継を見て愕然とする。小北に聞いたとおりになったのだ。

  • 第3話 S+1

    夢を諦め、父親が探してきた会社で働くことを決めた肖楓(シャオ・フォン)。慣れないスーツとネクタイ姿で会社へ向かう。仕事で外出中、ネットカフェでゲームをしている大尉(ダーウェイ)の姿を見てカップ麺やソーセージを差し入れするが、拒否されてしまう。そして肖楓は、大尉に代わる新しいルームメイトを探し始める。一方、路小北(ルー・シャオベイ)は仲間集めに奔走するが、うまくいかない。大勢に断られる中、加入してくれることになったのは、腕利きの狙撃手、蘇佳意(スー・ジアイー)だった。

  • 第4話 挑戦と諦念

    美人だが傍若無人な蘇佳意(スー・ジアイー)の言動に他のメンバーが逃げ出し、路小北(ルー・シャオベイ)のチームは危機を迎えた。規定人数に満たなければ全国リーグにエントリーできない。しかし小北はトラブルメーカーの蘇佳意を残し、さらなる荒くれ者にアプローチする。学校では、小北が楚歌(チュー・ゴー)に勉強を教え、楚歌が小北に機能訓練をするよう教師から命じられる。一方、肖楓(シャオ・フォン)は社会的、経済的に恵まれた今の生活が最善だと自分を納得させつつ社会人として日々を送っていた。

  • 第5話 昔の絵葉書

    路小北(ルー・シャオベイ)は、家の冷蔵庫に貼られた肖楓(シャオ・フォン)からの絵葉書を見つける。何年も前に自分が受け取って喜んでいたと母親から聞き、2008年の肖楓の行動で未来が変わったのではないかと考え始めた。一方、かつての敵プレーヤーである路小北に何度もチームに入れと誘われながらも断り続けている王凱(ワン・カイ)は、失業した事実を祖母に伝えられないまま仕事に行くふりをして、毎日インターネットカフェでゲームをしていた。だが、目の前に蘇佳意(スー・ジアイー)が現れて…。

  • 第6話 再出発

    路小北(ルー・シャオベイ)はナタ(なた)というAKの狙撃手をスカウトし、程浩(チョン・ハオ)、王凱(ワン・カイ)、蘇佳意(スー・ジアイー)とともに無事5人で新チームを発足させる。チーム名は“継続(コンティニュー)戦隊”。「継続(Continue)」は兄に教えてもらった希望の言葉だ。しかしゲームに反対する父は、練習場所に現れては小北を連れ帰ることを繰り返し、父子の軋轢は深まる。一方、奮闘の甲斐あって、肖楓(シャオ・フォン)は上司からの信頼と正社員採用の辞令を獲得するが、同時に、ゲームの世界で生きる決意をする。

  • 第7話 コインの導き

    会社を辞めた肖楓(シャオ・フォン)は、まず麒麟(チーリン)、猴子(ボウズー)、阿明(アーミン)の3人を説得することにした。麒麟と猴子はなかなか首を縦に降らなかったが、いつもどおりコインを投げると“WIN”が出続けたことで心を動かされる。だが大尉(ダーウェイ)には電話もメールも無視され頭を抱えていた。一方、路小北(ルー・シャオベイ)は全国リーグに向けて練習するため父親の監視の目をかいくぐって、とあるネットカフェへ入る。そこで客とモメ事を起こすのだが、救ってくれたのは懐かしい人物だった。

  • 第8話 仲間の輪、広がる

    肖楓(シャオ・フォン)の留守中にクロスファイアを楽しんでいた安藍(アン・ラン)だが、ネットカフェでの対戦に勝利したことがきっかけでゲームにハマり、1(イー)コインのマネージャーとして「就職」することを申し出る。一方、全国リーグの初日、路小北(ルー・シャオベイ)は強引に連れて行かれた父親の職場を脱出し、ゲームに途中参戦。チームの結束を固めると同時に、ほぼ絶望的とみられた戦いを大逆転に導く。この様子を見ていた父親と楚歌(チュー・ゴー)が、少しずつ小北とゲームに対して理解を示していく。

  • 第9話 治療施設

    突然、姿を消した阿明(アーミン)。防犯カメラを調べると、両親たちによって強制的にネット中毒者の治療施設に入れられたことが分かった。楊(ヤン)教授という怪しい男が指揮する治療センターは、法外な治療費を請求する違法の施設だった。阿明を救出するため、肖楓(シャオ・フォン)たちは施設への潜入を試みる。一方、路小北(ルー・シャオベイ)は全国リーグで苦戦を強いられつつも少しずつ順位を上げていた。久しぶりにつながった肖楓に、家に電話して兄に伝言するよう頼むのだが…。

  • 第10話 事故の当日

    阿明(アーミン)とともに治療センターから救出された常沙(チャン・シャー)が試合で大活躍し、正式に1(イー)コインのメンバーとして迎えられる。肖楓(シャオ・フォン)は路小北(ルー・シャオベイ)から、観戦に出かけようとしている兄・路小南(ルー・シャオナン)が交通事故に遭わないよう、何としても止めてくれと懇願される。肖楓はあの手この手で阻止しようとするが、小南は聞く耳を持たない。説得を断念した肖楓は事故現場となる道を通行止めにするのだが、小北を乗せた小南のバイクは別の道で事故に遭い…。

  • 第11話 あの日との決別

    病院に駆け付けた路天鳴(ルー・ティエンミン)は息子の亡骸と対面し、深い後悔の念に駆られる。一方、路小南(ルー・シャオナン)の死により不戦勝で1(イー)コインの地区優勝が決定し、当初は複雑な心境だったメンバーも徐々に優勝に浮かれるようになる。だが、事故を防げず責任を感じていた肖楓(シャオ・フォン)は、兄の死を聞かされていなかった幼い路小北(ルー・シャオベイ)を病院から連れ出し、現実と正面から向き合わせるために葬儀場へ。この経験により2019年の小北は、自分の人生を新たに踏み出す決意をする。

  • 第12話 隊長の苦悩

    同級生に冷やかされ「車いすの人間は好きにならない」と言ってしまった楚歌(チュー・ゴー)。偶然、その言葉を耳にした路小北(ルー・シャオベイ)との間で関係がギクシャクしていたが、楚歌は素直に謝罪し、小北もそれを受け入れた。小北は楚歌に焼き肉をおごり、代わりに運動部所属で団体で動くことの多い楚歌にチームをまとめるコツを聞こうとする。争いばかりで1つにまとまらないチームに頭を悩ませていた小北だったが、状況を打開するためにある作戦を立てる。

  • 第13話 解散の危機

    内紛で解散が不可避となった継続(コンティニュー)戦隊。路小北(ルー・シャオベイ)は父親や羅陽(ルオ・ヤン)からアドバイスをもらいながら、皆の心を一つにする方法を考える。蘇佳意(スー・ジアイー)が郷里に戻る日、図らずも全員が見送りに集まり、小北は皆に残留するよう訴える。一方、安藍(アン・ラン)は1(イー)コインが警察沙汰になったことに嫌気がさしてチームを離れたが、肖楓(シャオ・フォン)に説得されて正式に監督に就任することに。強豪との練習試合で実力をつけていく方針を決め、全国優勝に向けてさまざまな特訓を進める。

  • 第14話 チームの団結

    安藍(アン・ラン)が即席麺メーカーから獲得した賛助金により、全国リーグの出場経費がまかなえることが確実に。喜んだ1(イー)コインのメンバーは、常沙(チャン・シャー)の誕生会を機にさらに結束を深める。一方、隊長としての使命に目覚めた路小北(ルー・シャオベイ)は、肖楓(シャオ・フォン)のアドバイスや父親の助けを借りて、メンバーが互いに弱点を補いつつ能力を発揮できるチーム作りを目指し、見事強豪の“狼牙(ランヤ―)戦隊”に勝利した。楚歌は学校の帰り道に路小北の父を偶然目撃し、幼い頃の記憶が蘇る。

  • 第15話 栄光と影

    全国リーグ進出を決めた1(イー)コインのもとに、スポーツ紙の記者から取材の申し込みが入る。喜ぶメンバーだが、記者の陳蓉(チェン・ロン)はゲーマーを敵視しており、偏見に満ちた記事を書こうとしていた。そんな時、準決勝の動画を見ていた肖楓(シャオ・フォン)は、ある違和感を覚える。肖楓に真実を問いただされた大尉(ダーウェイ)の口から出たのは驚くべき言葉だった。一方、路小北(ルー・シャオベイ)は肖楓とゲームの魅力について語り合ううちに、現実世界でも走りたいという思いを抱き始める。

  • 第16話 不正の後始末

    王凱(ワン・カイ)の祖母が倒れ、王凱の両親は彼と祖母をベトナムへ連れていこうとする。故郷を離れたくない祖母の面倒を見るために、ゲームをやめると言いだした王凱。程浩(チョン・ハオ)は王凱の祖母が市の施設に入れるよう、母との離婚後、疎遠だった父親に頼むことに。一方、大尉(ダーウェイ)が準決勝で不正を行ったことで、それを正直に認めるかどうか1コインはチーム内で意見が割れていた。結局、隊長である肖楓(シャオ・フォン)の決定に従い委員会に自ら報告することにするが…。

  • 第17話 下された処分

    大尉(ダーウェイ)の不正が明るみに出て、後ろ指をさされる存在となった1(イー)コインは、今度こそ堂々と戦うべく、準決勝で対戦した“双殺(ダブル・キル)戦隊”に勝負を申し込む。記者・陳蓉(チェン・ロン)は、大尉の言葉にひっかかりを覚え、1コインを密着取材することに。陳蓉が録音したデータの提出を受けた委員会は、1コインに処分を下す。一方、路小北(ルー・シャオベイ)たち継続(コンティニュー)戦隊はセミプロリーグ進出をかけた戦いに臨むことになった。予選通過を争う4チームだが、その順位にはある罠が潜んでいた。

  • 第18話 地獄試合

    志望校合格は難しいと思い込んだ楚歌(チュー・ゴー)は、進学を諦めてアルバイトを始めるが、筆記試験で頑張れば合格可能だと路小北(ルー・シャオベイ)から説得されて試験に臨む。小北はリハビリが思うように進まずにいら立つが、子供の頃の自分と対話することで心境に変化が生じる。1(イー)コインは出場停止中の大尉(ダーウェイ)に代わって猴子(ボウズー)が入り、深センでの地獄試合に参加する。指定された席は互いの声も聞こえないほど騒音がひどかったが、全員で騒音適応のための訓練を進める。

  • 第19話 現実は甘くない

    大学入試で高得点を出した路小北(ルー・シャオベイ)だが、両親を説得してゲームの道へ進むことに。継続(コンティニュー)戦隊の仲間を再結集し、深センのチーム“南方怪獣”(なんぽうモンスター)と補欠契約するが、正選手の陰湿な態度や劣悪な環境での合宿生活など、前途多難な門出となる。楚歌(チュー・ゴー)は南方体育大学に合格する。肖楓は強豪の“老虎(タイガー)戦隊”との戦いに備える日々だが、安藍(アン・ラン)と大尉(ダーウェイ)の距離が近づくのを目の当たりにして気もそぞろ。さらに小北から、未来の自分が消息不明であることを聞かされる。

  • 第20話 本当の自分

    路小北(ルー・シャオベイ)たち継続(コンティニュー)戦隊は再結集し深センでの生活をスタートさせていたが、ナタ(なた)の様子がどうもおかしい。金欠なのか、蘇佳意(スー・ジアイー)にライブ配信の方法を聞き金を稼ごうとしていた。そんなある日、蘇佳意が21歳の誕生日を迎える。チームのみんなで祝おうとしているところへ、別れたはずの恋人が現れる。王凱(ワン・カイ)は内心、穏やかではない。一方、肖楓(シャオ・フォン)たちは老虎(タイガー)戦隊との地獄試合決勝を前に、宿泊している宿で火鍋を囲んでいたが、突然、停電する。

  • 第21話 逆風の中で

    宿舎のベランダから飛び降りたナタ(なた)。仲間の身を案ずる路小北(ルー・シャオベイ)は南方怪獣の正選手・劉旭(リウ・シュー)に詰め寄り、謝罪をさせる。そして迎えたセミプロリーグの試合で劉旭たちはキング率いる“神行者(シェンシンジョー)”と対戦し、実力不足が露わになる。一方、全国リーグへ進んだ肖楓(シャオ・フォン)たち1(イー)コインは豪華なホテル生活を楽しむが、試合会場で待ち受けていたのは委員会による冷遇と不正行為をなじる観客のブーイングだった。肖楓たちは逆風の中で戦うことを強いられる。

  • 第22話 正選手への昇格

    路小北(ルー・シャオベイ)たちは不調だった正選手に代わって途中出場し、逆転勝利して正選手に昇格する。学内の歌唱コンクールに参加申し込みをした楚歌(チュー・ゴー)は、その時に知り合った音楽部部長で同じ専攻の先輩、高博松(ガオ・ボ―ソン)に親切にされる。常沙(チャン・シャー)は自分のファンである七七(チーチー)と親しくなるが、同じく七七に好意を持っていた麒麟(チーリン)も抜け駆けでデートをする。しかしチーム全員にバレて謝罪しなければ試合に出さないと迫られた麒麟は、謝罪を拒否してチーム脱退を宣言し…。

  • 第23話 揺れ動く心

    チームの要だった麒麟(チーリン)が去り、猴子(ボウズー)が代わりを務めることになった1(イー)コインは苦戦を強いられる。責任を感じて涙する安藍(アン・ラン)を慰める肖楓(シャオ・フォン)。その様子を見た大尉(ダーウェイ)は、安藍を諦め2人を応援すると肖楓に伝える。一方、路小北(ルー・シャオベイ)は南方怪獣の新隊長に就任。図らずも社長から2009年の全国リーグ優勝後、1コインが解散したことを聞かされる。そんな時、大学の歌唱コンクールの応援に向かった小北は、高博松(ガオ・ボ―ソン)と楚歌(チュー・ゴー)の親しげな様子に心を乱される。

  • 第24話 勝利への道

    安藍(アン・ラン)から想いを告げられた肖楓(シャオ・フォン)。路小北(ルー・シャオベイ)から聞いている未来の話が頭をよぎり、肖楓は安藍を遠ざけようとするが、いつものようにコインを投げて2人の運命を決めることに。一方、南方怪獣(なんぽうモンスター)は順調に勝ち上がり決勝戦まで駒を進める。小北は決勝戦のチケットを渡すため楚歌(チュー・ゴー)の大学へ向かうが、高博松(ガオ・ボ―ソン)と楽しそうに走る楚歌を見て複雑な思いを抱く。さまざまな思いが交錯する中、小北たちはプロリーグ昇格をかけて決勝に挑むのだが…。

  • 第25話 夢見た場所へ

    プロリーグの開幕直前にもかかわらず、蘇佳意(スー・ジアイー)と王凱(ワン・カイ)の仲がギクシャクし継続(コンティニュー)戦隊はイマイチまとまることができない。路小北(ルー・シャオベイ)の悩みを聞いた楚歌(チュー・ゴー)は安藍(アン・ラン)の会社に応募し研修生として採用されると同時に、その率直さが高く評価される。一方、肖楓(シャオ・フォン)は偶然出くわした麒麟(チーリン)に謝罪の機会を与え、再び仲間に引き入れることに。フルメンバーで迎えた第1回全国リーグ決勝戦は、相手チームに苦戦しつつも肖楓の作戦が奏功し、見事優勝を飾るのだった。

  • 第26話 危険なゲーム

    全国優勝を果たした肖楓(シャオ・フォン)は、ゲームに反対していた父と和解。他のチームに呼びかけをし、優勝で手にした賞金を元手に新たなリーグを立ち上げようと決意する。そんな中、大尉(ダーウェイ)は高額の報酬を目当てにリアルとバーチャルを融合したゲームの実験台を志願し、命の危機にさらされてしまう。一方、プロリーグ戦に臨んだ路小北(ルー・シャオベイ)たちは強豪相手に苦戦を強いられていた。楚歌(チュー・ゴー)からの言葉をヒントに戦略変更を思いついた小北は、王凱(ワン・カイ)に猛特訓を施す。

  • 第27話 11年前の謀略

    肖楓(シャオ・フォン)が死んだと聞いた路小北(ルー・シャオベイ)は、墓地で墓を見つけて愕然とする。安藍(アン・ラン)によると死因はゲームの体験中に起きた事故だという。小北は当日の詳細を聞き出し、事故を防ぐために手を尽くす。事故は結局起きるが、状況は少し変わり肖楓は一命を取り留めていた。だが意識は戻っておらず、植物状態だと判明する。夜の練習後、王凱(ワン・カイ)と大量に飲酒した蘇佳意(スー・ジアイー)は、翌朝隣に王凱が寝ていることに気づく。2人とも飲酒後の記憶がまったくなかった…。

  • 第28話 置き忘れた記憶

    大尉(ダーウェイ)にはめられ植物状態になってしまった肖楓(シャオ・フォン)。連絡を受けた麒麟(チーリン)や阿明(アーミン)たちが病室に駆けつけた。事故を起こした会社を訴えるべきだと言う麒麟たちだったが、大尉は大ごとにしたくない一心で、ゲーム会社と賠償金支払いの約束を交わして解決しようとする。そして、1(イー)コインは意見が割れたまま解散してしまう。一方、路小北(ルー・シャオベイ)たちも再び解散危機に直面していた。それを回避するために、監督となった楚歌(チュー・ゴー)が投資者を探そうとするが…。

  • 第29話 男と女

    行方不明となった肖楓(シャオ・フォン)の意識を見つける糸口をつかんだ麒麟(チーリン)と路小北(ルー・シャオベイ)。肖楓はゲームの中にとらわれ、終わりの見えない戦いを強いられていた。一方、特訓で腕を上げた王凱(ワン・カイ)は隊長の小北に反感を覚え始める。そんな時、体調の悪化を感じた蘇佳意(スー・ジアイー)は病院へ行き、医師から驚くべき事実を告げられる。佳意に苛立ちをぶつけられ気持ちの行き場を失った王凱に、“引力(インリー)戦隊”の梁(リャン)が好待遇での移籍話を持ちかける。一度は拒んだ王凱だったが…。

  • 第30話 強制終了

    好条件で引力(インリー)戦隊に移籍した王凱(ワン・カイ)。だが継続(コンティニュー)戦隊との対戦時にミスを犯したことがきっかけで、梁(リャン)との折り合いが悪くなっていく。当時のゲームの中から意識を取り戻せば肖楓(シャオ・フォン)は目覚めるという仮説に基づき、麒麟(チーリン)の会社で試すことに。ゲームに入ることができた路小北(ルー・シャオベイ)は肖楓と再会を果たすが、肖楓が明かした大尉(ダーウェイ)の数々の悪行に衝撃を受ける。しかしトラブル発生で強制終了せざるを得なくなり、肖楓の意識を現実世界に引き戻すことはできず…。

  • 第31話 CFPL決勝戦

    王凱(ワン・カイ)が継続(コンティニュー)戦隊に戻り、程浩(チョン・ハオ)は控えに退き迎えたCFPL(クロスファイア・プロリーグ)決勝戦。開始直前、路小北(ルー・シャオベイ)は11年前の事故について真実を知っていると大尉に告げる。この思いもよらぬ事態に大尉(ダーウェイ)が取った行動は…。試合は継続戦隊が有利に展開するも、だんだんと引力(インリー)戦隊が主導権を握り始める。その時、程浩は観客席から引力戦隊にサインを送る怪しい人物を発見する。一方の肖楓(シャオ・フォン)は、麒麟(チーリン)と常沙(チャン・シャー)に見守られる中、ついに目覚め…。

  • 第32話 奇跡

    決勝戦で順調な試合運びを見せていた継続(コンティニュー)戦隊は、引力(インリー)戦隊の不正行為により窮地に追い込まれる。しかし、そんな時に皆の心に浮かぶのは「仲間」の存在だった。そして勝利を手にしたのは…。目を覚ました肖楓(シャオ・フォン)は失った11年間の空白を取り戻すべく、かつての仲間たちと再会し、酒を酌み交わす。そんな肖楓に路小北(ルー・シャオベイ)は、最大のサプライズを用意していた。警察は小北からの密告を受けて池を捜索し、人骨と事故車両のドアを発見する。

  • 第33話 動き出した時間

    目覚めた肖楓(シャオ・フォン)は安藍(アン・ラン)の家に住むことに。安藍(アン・ラン)はeスポーツ界への復帰を勧めるが、肖楓は「自分には適応できない」と拒む。その頃、世界制覇を目指す路小北(ルー・シャオベイ)たちは大会へ向けてのウォーミングアップとしてベトナムチームと対戦。世界の壁の厚さに衝撃を受け、頼りになる指導者の必要性を実感していた。小北からコーチへの誘いを受けた肖楓はすげなく断るが、継続(コンティニュー)戦隊のメンバーたちと出会い、“セブン”が今も伝説となっていることを知る。

  • 第34話 世界大会

    世界大会出場のためシンガポールにやってきた継続(コンティニュー)戦隊の一行。初戦のフィリピン戦ではかなり苦しみながらも何とか勝利し、準決勝進出を果たす。路小北(ルー・シャオベイ)と肖楓(シャオ・フォン)は、準決勝の相手である日本チームの戦術などから背後に大尉(ダーウェイ)がいるのではと疑い、真相究明に努めるが、手がかりはないままだった。準決勝前日、夜食を食べに出た継続戦隊に複数の暴漢が襲いかかり、小北は右手に重傷を負ってしまう。チームは隊長を欠いたまま準決勝に臨むが…。

  • 第35話 限界への挑戦

    右手に重傷を負った路小北(ルー・シャオベイ)は鎮痛剤を打って準決勝に挑むが、マシン率いる日本チームの猛攻に苦戦を強いられる。薬の効き目が切れ、激痛に襲われながらもチームメイトと協力して戦い続ける小北だったが、大尉(ダーウェイ)は一向に姿を現さない。休憩時間に手当ての許可を受けた楚歌(チュー・ゴー)は、小北を優しく励ましていた。そして迎えた最終セット。肖楓(シャオ・フォン)の采配で継続(コンティニュー)戦隊はマシンに包囲攻撃を仕掛ける。劣勢となった日本チームに指示を出したのは…。

  • 第36話 (最終話) 未来へ託す夢

    世界大会の準決勝。継続(コンティニュー)戦隊の対戦相手である日本チームを率いていたのはやはり大尉(ダーウェイ)だった。両者ともに譲らず試合は延長戦へともつれ込む。だが継続戦隊のメンバーは次々と倒され、1人残った路小北(ルー・シャオベイ)は死角へと追い詰められる。小北は窮地を脱し決勝へと進むために、自分の直感を信じて一度きりのチャンスにかける。試合後に警察の姿を見て試合会場から一目散に逃げ出す大尉。追いかける肖楓(シャオ・フォン)と路小北を振り切って車を走らせるが…。

作品詳細

夢をかなえるため、小北はクセは強いが腕がたつメンバーを集めて[継続戦隊]を結成。プロリーグを目指す。一方、eスポーツが一般的に認知されていない2008年。ゲームで食べていきたいと願う25歳・無職のシャオ・フォン(肖楓)は、仲間たちとネットカフェでゲームに明け暮れる日々を過ごしていたが、親からは就職を迫られ、将来を考える一部のメンバーは引退を言い出していた。ある晩、肖楓と小北はネット対戦ゲーム「クロスファイア」のゲーム上で、数奇な出会いを果たす。最初は敵対視していたが、異なる時代で同じ夢を追いかけていることを知り、励まし合うようになる2人。小北は兄の命と自分の足の自由を奪った交通事故を阻止できないか、過去にいる肖楓に頼むのだが……。

キャスト

ルハン ウー・レイ ダイ・ルーワー ソン・イェンフェイ リウ・シュワイリアン

スタッフ

[監督]デレク・ホイ[チーフ・プロデューサー]ジャン・モン[音楽監督]フー・シアオオウ[アクション監督]スン・ヌオ[校閲統括]ホァン・ジエ

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アジア作品
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