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インフォーマ
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220ポイント~

インフォーマ

カリスマ情報屋×ポンコツ週刊誌記者が目眩く欲望と愛憎と因果の渦に飲み込まれながらも真実を追う!

2023年

制作発表・試写会映像

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 カリスマ情報屋とポンコツ記者、奇妙なバディ誕生

    主にゴシップ記事を扱う『週刊タイムズ』の記者・三島寛治(佐野玲於)は、ある日、編集長の指示で、尼崎まである人物を迎えに行く。待っていたのは、どうみてもカタギではない男・木原慶次郎(桐谷健太)。木原は元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。木原は三島を自らの運転手に指名し、歌舞伎町のキャバクラへ足を運ぶ。そこで三島は木原の顔見知りのホステス・ナナ(北香那)から意味深な言葉を投げかけられる。三島が理由を尋ねようとした次の瞬間、スマホが鳴り、木原の表情が一変する。それは、前代未聞とも言える第一の殺人事件の知らせだった…。

  • 第2話 第2の火だるま事件

    国土交通副大臣が、街中で火だるまになって死んだ。その凄惨な手口から、過去に因縁のある男(森田剛)ら3人組の仕業だと確信した木原(桐谷健太)は、三島(佐野玲於)を連れて、とあるレストランへ向かう。そこで待っていた六車連合の組長・河村恭介(淵上泰史)に三島は木原からことづかったデータを渡す。そのデータを見た河村は激高。絶体絶命と思われたそのとき、木原が現れ…。3人組の居場所をつかんだ木原は潜伏先へ向かう。命の危険を察知した三島は何とか逃げ出そうと試みるが、木原がそれを許すはずもなく、同行してカメラを回せと指示される。そこで見たのは…。

  • 第3話 囮と罠

    2人目の被害者は都市開発事業に係わっていた建設会社常務と判明。木原(桐谷健太)は謎の男(森田剛)の潜伏先に残された資料から、3人目のターゲットは瀧澤組の組長(千葉哲也)であることを掴む。「命を狙われる筋合いはない」と強気な瀧澤と対峙した木原はある作戦を持ちかける。瀧澤から大金を受け取った木原は、刑事の丸山(高橋和也)を呼び出し、瀧澤の情報を捜査本部内に流してほしいと頼む。一方、その頃三島は、5年前に起きた若い男の銃殺事件を知り、自分の前任で木原の運転手だった「ポンコツ1号」ではないかと考え…。

  • 第4話 宿敵との再会!

    木原(桐谷健太)の読み通り、連続殺人事件の首謀者の男(森田剛)は3人目のターゲットを追ってクラブへとやって来る。5年前の借りを返しにきたという木原の言葉に、ようやくその顔を思い出したように男は挑発的な言葉を投げかける。男の一味と六車連合の激しい乱闘の中、男は姿を消してしまう。しかし、木原は男の側近であるキム(一ノ瀬ワタル)を捕えることに成功する。キムを痛めつけ、男の居場所を聞き出そうとする木原は、三島(佐野玲於)にこの様子を「動画に撮れ」と命じる。しかし、情け容赦ない凄惨な行為を目の当たりにした三島は、たまらずその場から逃げ出して…。

  • 第5話 人質交換レストラン!

    次のターゲットの捕獲に失敗し、仲間のキム(一ノ瀬ワタル)を木原(桐谷健太)に捕えられた男(森田剛)は、報復として河村(淵上泰史)を拉致。あるレストランで河村とキムの身柄を交換することになる。その頃、インフォーマの取材から外れた三島(佐野玲於)は、街で買い物帰りのナナ(北香那)とその娘に出くわす。2人を家まで送っていった三島は、部屋に飾られた、ある男の写真を目にする。男との取引場所のレストランに向かう木原には、三島に代わって箱崎(山中崇)が同行していた。男が現れ緊張みなぎるも、一見穏やかに身柄交換は始まる。しかし、木原のシナリオは大きく崩れ…。

  • 第6話 ポンコツ1号、死す

    ポンコツ1号――河村愛之介(横浜流星)は、河村(淵上泰史)の弟で、5年前、情報屋“インフォーマ”として始動した木原の運転手だった。政治家や警察とも互角に渡り合う木原を心から尊敬し、生まれてくる子供のために仕事に打ち込もうとする愛之介を木原は可愛がっていた。そんなある日、当時、キャバ嬢として店に潜入していた雑誌記者・長澤(MEGUMI)が、とある大物実業家が別荘で乱交パーティーを開くという情報を入手。木原はその現場を押さえるため、愛之介を連れて別荘へと乗り込む。一方、謎の老紳士(石橋蓮司)の元には、男(森田剛)ら3人組が招集されていた。ある任務を命じられた男たちもまた別荘へ向かう。別荘で実業家の致命的瞬間を押さえる木原。しかし、そこに予想外の来訪者が現れ――。

  • 第7話 木原、殺人犯になる!

    河村(淵上泰史)が死んだ。警察は木原(桐谷健太)を河村殺害の容疑で指名手配する。刑事の丸山(高橋和也)の話では、何者かの圧力により、警察は木原を犯人に仕立て上げて事件を終わらせるつもりだという。一方、三島(佐野玲於)に代わって現場で取材していた箱崎(山中崇)も、意識不明の重体で危険な状態が続いていた。大事な部下を傷つけられた長澤(MEGUMI)は、このまま事件を終わらせるわけにはいかないと、丸山にある取引きを持ちかける。その頃、河村殺害に関与したとして瀧澤組にも捜査のメスが入り、組長の瀧澤(千葉哲也)が丸山の部下・水越(西村元貴)に連行されるが…。河村の通夜に姿を現した木原は三島に本業の記者に戻れと切り出す。

  • 第8話 火だるま殺人はなぜ起きたか?

    木原(桐谷健太)はある情報筋から、謎の男(森田剛)たちが今夜、とあるビルに現れるという情報を入手する。一筋縄ではいかないと判断した木原は、旧知の警察OBを巻き込んである作戦に打って出る。そして、三島(佐野玲於)にあるものを用意するよう指示する。夜、瀧澤(千葉哲也)を連れた岡林(田島亮)とキム(一ノ瀬ワタル)が、予想通り姿を現した。拘束された瀧澤は、パソコンの画面越しに元・国土交通大臣の石上(石橋蓮司)と対面する。殺される理由に心当たりなどないと主張する瀧澤に、石上は表情一つ変えず、3年前のある出来事を話す。木原と瀧澤組と六車連合がビルに突撃し、激しい乱闘が始まる。その様子を遠隔でカメラを回していた三島(佐野玲於)も巻き込まれ、なんとか防戦するも、次第に意識が遠のいていき…。

  • 第9話 謎の男の正体

    木原(桐谷健太)が、岡林(田島亮)の車に仕掛けたGPSから男(森田剛)たちの隠れ家を見つけ出そうと急ぐなか、三島(佐野玲於)は木原にネタ元について尋ねる。ごまかす木原だったが、一向に引き下がらない三島にある人物の存在を打ち明ける。深夜の編集部で調べものをしていた有村(大島涼花)は、刑事の水越(西村元貴)がデスクを物色していることに気づく。水越は編集長の長澤(MEGUMI)が丸山(高橋和也)から預かった、あるものを探していたらしい。このまま取材を進めることに危険を感じた長澤は、三島に手を引くよう命じる。しかし三島は、木原の闘いを最後まで見届けるべく、長澤の制止も聞かずに編集部を飛び出して…。その頃、情報収集に奔走していた木原は、ある疑惑を晴らすため意外な人物と会っていた――。

  • 第10話 (最終話) 情か、刃か

    岡林(田島亮)が冴木(森田剛)に殺された現場に居合わせた三島(佐野玲於)は、遅れて到着した木原(桐谷健太)に、すべての黒幕が元・国土交通大臣の石上兼人(石橋蓮司)だったことを話す。愛之介(横浜流星)のための復讐を石上に利用された――。情報源として信頼しつつもどこか予感していたことが確信に変わった木原は、冴木と決着をつけると覚悟を決めて…。夜、人気のないある場所に、冴木がやって来る。壁に貼られた古い新聞記事の前で立ち止まり、そこに写った幼き日の自分と、当時、自分がいじめっ子たちから幾度となく助けた、ひとりの少年の姿に思いを馳せる。すると、背後から「久しぶりやな、にいちゃん」という声が。振り向くと、そこに立っていたのは木原で…。

作品詳細

週刊誌の“四流”記者が元ヤクザの情報屋の運転手に!?社会を裏で操る“インフォーマ”との出会いで、地獄への扉が開く――!圧倒的リアリティと、スタイリッシュかつエモーショナルな映像で描く、前代未聞のクライムサスペンス!

スタッフ

[原作・監修]沖田臥竜[脚本]酒井雅秋/澤口明宏[音楽]堤裕介[総監督]藤井道人[監督]藤井道人/逢坂 元/曽根隼人/林田浩川[協力プロデュース]岡光寛子[プロデュース]豊福陽子/角田道明[制作協力]株式会社Lat-Lon[制作著作]カンテレ

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(C)沖田臥竜/サイゾー文芸部/カンテレ