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烈火士官学校~ステキ男子とイケメン女子
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烈火士官学校~ステキ男子とイケメン女子

男装女子 × 士官学校 !?イケメン問題児と男装ヒロインの寄宿生活が幕を開ける。

2019年

字幕

予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 最悪の出会い

    辛亥革命後、混乱を極める社会情勢のもと、全国で軍事教育が強化された。謝襄(シエ・シアン)は、ある理由から兄の謝良辰(シエ・リアンチェン)になりすまして烈火士官学校の入学審査を受け、奥の手を使って合格。その夜、親友の譚小ジュン(タン・シャオジュン)に誘われキャバレーへ行った謝襄は、高官の息子である顧燕幀(グー・イエンジェン)が起こしたトラブルに巻き込まれ、一緒に警察に捕まってしまう。

  • 第2話 宿舎生活

    烈火士官学校への入学初日。いきなり教官からの厳しい指導の洗礼を受け、謝襄たち新入生は面食らう。そして、その夜、宿舎の部屋で謝襄の前に現れた同室者は、あの顧燕幀だった。女性ものの下着を見られた謝襄は大いに焦り、「部屋を変えてもらう」と息巻いて出ていこうとした時、教官から集合の号令が。教官は士官学校の厳しい規則を一通り伝えると、私物の検査をすると言う。慌てる謝襄の姿に、顧燕幀が取った行動とは…。

  • 第3話 落ちこぼれと問題児

    厳しい訓練の中、落ちこぼれの謝襄と問題児の顧燕幀はケンカばかり。そうして迎えた初めての休暇、女性の姿に戻った謝襄は譚小ジュンと外食に出かける。連れて行かれた店で2人を待っていたのは、キャバレーでの騒動の被害者である曲曼ティン(チュー・マンティン)だった。さらに同学の沈君山(シェン・ジュンシャン)まで現れ、謝襄は慌てて逃げ出すことに。一方、夜道を歩く顧燕幀を待ち伏せしていたのは、武装した男たちだった。

  • 第4話 パーティーの同伴

    医務室から逃げ出した謝襄を見て、何か感づいた様子の顧燕幀。その夜、謝襄は亡き兄の夢で目が覚めてから眠れず、ひとり外に出た。聴こえてきたのは沈君山が吹くハモニカの音だ。国内での騒乱のさなかに帰国した理由を話す沈君山に、謝襄は兄の面影を見いだしていた。ある日、紡績工場の落成式に出席するため、謝襄の父親が順遠にやってくる。女性の姿で父親を出迎えた謝襄はパーティーに同行することになったが…。

  • 第5話 演習と襲撃

    顧燕幀は沈家でのパーティーで謝襄を目撃した。謝襄の過去の言動を思い返し、ますます疑念を強めていく。一方、沈聴白(シェン・ティンバイ)は自分を快く思わない日本商業会議所の会長、佐藤が曲曼ティンの命を狙うのではないかと案じ、彼女に護衛をつけて行動を制限することに。だが、早く仕事を終わらせて上海に帰りたい曲曼ティンは、沈聴白の影響が及ばない軍事演習場での撮影を思いつく。

  • 第6話 山南酒館

    足を負傷した謝襄は、沈君山に助けられ難を逃れる。その頃、気を失った顧燕幀も曲曼ティンにおぶわれ、曼ティンの叔母宅に運ばれていた。一方、曼ティンが日本人に襲われたと知った沈聴白は、大勢の武装した部下を連れて日本商業会議所を襲撃。曼ティンに何かあればただでは済まさないと佐藤に警告する。家に戻った曼ティンは、芸能活動に反対する父親と大げんかし、山南酒館でやけ酒をあおっていた。するとそこに酔っ払った客がやってきて……。

  • 第7話 盗まれた番号札

    優秀な士官になるための訓練は続く。今日の課題は、30秒で地図を記憶し、守備兵の攻撃をかいくぐりながら自分の番号札を回収してくるというもの。失敗すれば裸で駆け足の罰を受けるという。裸になるわけにいかない謝襄だが、またも李文忠が妨害してくるのだった。後日、稼働間もない沈家の紡績工場を沈聴白、沈君山らが視察に訪れる。集合写真も撮り視察はなごやかに終わるが、恨みをつのらせる佐藤の魔の手が工場に迫る。

  • 第8話 英国帰りの級友

    学校に留置されていた日本人の放火犯たちが日本側に引き渡されることに。学生たちの激しい抗議を教官は聞き入れず、強引に釈放する。同胞を殺されても仇すら討てないことに落胆する学生たちのもとに、翌朝、放火犯らが乗った車が炎上し、全員死亡したというニュースが。学生たちは車を炎上させた人物を英雄と称えて噂していた。その頃、沈君山の英国留学時代の同級生、金顕栄(ジン・シエンロン)が烈火士官学校を訪れる。

  • 第9話 英雄の正体

    朝から体調がすぐれない謝襄は、体力試験で不合格に。追試のためグラウンドで自主練習に励んでいると、学校に忍び込む顧燕幀の妹・顧期期(グー・チーチー)の姿が。放火犯の車を爆破した沈君山を目撃し、憧れを抱いて会いにきたのだ。だが、冷たくあしらわれた上、それを見ていた李文忠が力ずくで会話の内容を白状しろと迫る。謝襄はとっさに李文忠を石で殴りつけて昏倒させ、殺してしまったかと動転する。

  • 第10話 海辺の休暇

    謝襄は譚小ジュンの家で創立記念休暇を過ごす予定だったが、黄松(ホアン・ソン)に誘われて海辺にある彼の実家を訪ねることに。居合わせた譚小ジュンと曲曼ティンも同行を決め、顧燕幀が車を出すと言う。現地では黄松の姉夫婦に歓迎され、楽しい時間を過ごしていたが、隣村の嫌がらせを受けて乱闘騒ぎとなる。密かに曲曼ティンを警護していた沈聴白の部下のおかげで事なきを得たものの、曲曼ティンは優しい沈聴白よりも顧燕幀に心をひかれ始めていた。

  • 第11話 気の緩み

    郭書亭(グオ・シューティン)は、かつての想い人・裴念青(ペイ・ニエンチン)を死に追いやった男が殺されたことを知る。複雑な思いを抱いて酒をあおっていた郭書亭は、宿舎で1人鍛錬に励む謝襄を見かけて声をかけ、酒につきあわせる。勧められるまま飲むうち、すっかり酔っ払ってしまった謝襄は、通りかかった顧燕幀に連れられて自室へ。しぶしぶ介抱する顧燕幀に対し、酔って気が大きくなった謝襄は、秘密を次々に語り始める。

  • 第12話 初めての実戦

    刀法の訓練で呂教官から叱咤された謝襄は、郭教官の手ほどきと自主特訓でめきめきと腕を上げる。ある夜、生徒たちに緊急招集がかかり、人身売買の拠点を強襲せよとの任務が下された。郭教官は学生たちに告げる。「これは演習ではなく実戦だ」。初めての実戦でありながら順調に作戦を遂行していく学生たちだったが、警察の突撃を機に事態は急変する。突如始まった銃撃戦、爆発へと時を刻む時限爆弾。さらには仲間も人質に取られ…。

  • 第13話 突然の健康診断

    任務で負傷し入院した沈君山を気にかける謝襄を見て、顧燕幀は面白くない様子。謝襄の気を引くため、わざと大風呂の罰を受けて熱を出し、謝襄に沈君山と同じ粥をねだる。ある日、急に健康診断が行われることに。薄々感づいている李文忠に邪魔され、謝襄は逃げるに逃げられない。だが、危ういところで顧燕幀が駆けつけ、わざと騒ぎを起こして謝襄を助けるのだった。一方、金顕栄は人身売買の主犯・武彬を監獄から救出していた。

  • 第14話 シャワー室の攻防

    宿舎が断水になり、仕方なく共同のシャワー室を使うことにした謝襄。だが、鍵をかけたはずが、なぜか沈君山が入ってくる。実は、断水も鍵を開けたのも謝襄を疑う李文忠(リー・ウェンジョン)が仕組んだことだった。絶体絶命のピンチに天を仰ぐ謝襄。体を見られたら最後、秘密がバレてしまう。その時、慌てた様子で入ってきた顧燕幀が、沈君山をうまく追い払った。以前から女だと気づいていたことをついに認めた顧燕幀だったが…。

  • 第15話 慈善ショー

    学生たちの協力で、慈善ショーはようやく開演にこぎつけた。証人たちと共に沈聴白の無実を訴え、悪意ある記者の質問を一蹴した曲曼ティンは、観客から喝采を受ける。そして、宴もたけなわの時、好意的な記者に対して、自分の想い人が沈聴白でなく顧燕幀だと明言。困惑した顧燕幀に詰問されるも、曲曼ティンは自分が愛されていると信じて疑わない。一方、学校は期末試験のまっただ中。学科が苦手で不安な黄松を、謝襄は励まそうとするが…。

  • 第16話 北京での再会

    久々に北京の実家で過ごす謝襄のもとに、顧燕幀が突然訪れる。不満顔の謝襄をよそに、普段と真逆の好青年を完璧に演じて謝襄の両親にすっかり気に入られてしまった。翌朝、謝襄を顧家の旧宅に誘い、亡くなった母のことを語り出す。近くでは学生たちが、二十一ヵ条の要求に反対するデモの相談をしていた。謝襄が列車の中で出会った愛国心あふれる日本帰りの留学生たちだ。そんな彼らの動きを阻止しようと、突然、男たちが乱入する。

  • 第17話 愛国の留学生

    金顕栄の手下の襲撃による乱闘の末、謝襄は顧燕幀や学生たちと共に警察に捕らえられ、拘束された。とっさに機転を利かせて1人だけ脱走に成功した顧燕幀は、父・顧宗堂(グー・ゾンタン)の力を借りて謝襄たちを救い出そうとするが、話を聞いた顧宗堂は息子を昏倒させ、南京行きの列車に乗せてしまう。警察では、金顕栄の息のかかった署長・宋茂公(ソン・マオゴン)が謝襄と学生たちの殺害を命じられ、彼らを護送車へ。

  • 第18話 皇族の兄妹

    大晦日の夜、学校に戻って独りで過ごす謝襄の前に沈君山が現れた。無人のはずの学校に灯る明かりを見たのだ。同じ頃、顧燕幀は南京で謝襄を想いながら杯を傾けていた。曲曼ティンも独り寂しく年越しを迎えていたが、外に出た途端に人力車が通りかかり、客のいないレストランではごちそうが次々と。全ては曲曼ティンを思いやる沈聴白の計らいだった。年が明け、 “親友の妹”に土産を渡したいと言う黄松とともに女学校に向かった謝襄は…。

  • 第19話 婚約報道

    承瑞貝勒(チョンルイ ベイレ)は、流出した円明園の宝の奪還を山南酒館の霍小玉(フオ・シャオユー)に依頼する。一方、いつまでも学校に戻らない顧燕幀に代わって部屋に居座ろうとする李文忠に激怒した謝襄は、寒い屋外で一晩過ごしたため、翌日、失神してしまった。医務室での手当ての途中で謝襄の秘密に気づく郭教官だったが、自分の内心に留めておくことに。南京では婚約が決まった顧燕幀が脱走を試みるのだが…。

  • 第20話 列車の銃撃戦

    顧燕幀を追って南京へやってきた曲曼ティン。2人は共謀し、顧燕幀の婚約者である董暁晩(ドン・シャオワン)や周囲の者たちに仲むつまじい姿を見せつけ、破談に持ち込もうとする。一方、薬の輸送の手伝いを郭教官に命じられ遠出した謝襄たち4人は、車の故障により仕方なく列車で帰校することに。ところが、同じ列車には円明園の宝が積まれていた。突如、銃撃戦が勃発。二手に分かれて謝襄と沈君山は山へと逃げ込むが…。

  • 第21話 2つの救出劇

    顧燕幀の努力と期待に反し、縁談は着々と進められていた。だが、婚約パーティー当日、まさに開宴という時に曲曼ティンが乱入。顧燕幀は曲曼ティンのバイクに飛び乗って、颯爽と会場をあとにする。一方、穴から助け出された謝襄と沈君山は猟師と幼い娘の案内で下山するが、列車の男たちが2人を追っていた。その凶弾が猟師を襲い、脚を撃たれた謝襄は囚われの身に。沈君山は腕を負傷しながらも、謝襄を乗せた車を必死に追いかけ…。

  • 第22話 金印の行方

    謝襄の病室に霍小玉が訪れる。表向きは見舞いだが、真の目的は、列車でのどさくさに紛れて小刀(シャオダオ)が謝襄のバッグに隠した皇帝の金印だ。霍小玉と入れ替わりに、金顕栄も沈君山の見舞いにやってきた。ことの経緯を聞き出すと謝襄の鞄から金印を盗み、意気揚々と外国人との取引へ。だがそれは、霍小玉が用意した偽物だった。南京から戻った顧燕幀も病院に駆けつけるが、沈君山と謝襄の親密な様子を見て…。

  • 第23話 ライバルの真似

    退院の日、沈君山の代わりだと言って金顕栄が車で現れ、謝襄を学校まで送り届ける。消えた金印の件で疑念を抱く謝襄は、密かに金顕栄のあとをつけることに。目にしたのは、織田商事の建物に入っていく金顕栄の姿だった。一方、謝襄と沈君山の親しげな様子が気に食わない顧燕幀は、苛立ちを謝襄にぶつけて怒らせてしまう。やけ酒をあおる顧燕幀だったが、バーテンの小六(シャオリウ)からアドバイスされ、謝襄の気を引こうとする。

  • 第24話 栄王府の祝宴

    金顕栄への疑いを強める謝襄が織田商事の車を尾行すると、栄王府に向かう沈君山が銃撃される場に出くわした。栄王府では大福晋の誕生祝いのため人々が集っている。宴もたけなわという時、乗り込んできたのは金顕栄だ。傍らの大きな物は、大福晋に贈る棺だった。余興のため屋敷に呼ばれ、控え室にいた曲曼ティンは、殺人を目撃。犯人は金印を捜す金顕栄の手下たちで、曲曼ティンは彼らの会話の中の“顕栄様”という言葉を聞き取っていた。

  • 第25話 護衛任務

    曲曼ティンの要請を受けた郭教官から謝襄に、護衛任務が下される。別の目的があることは想像できたが、厳格な呂教官までが曲曼ティンには親身な様子で、引き受けざるをえなかった。翌日、謝襄に恋人候補を紹介しようと学校にやって来た曲曼ティンは、沈君山を待つ金顕栄と再会し、彼女が栄王府での棺の贈り主だと確信。沈君山に知らせようとする謝襄を、曲曼ティンは証拠がないからと制止する。その会話を聞いた金顕栄は、2人の口封じを命じる。

  • 第26話 謀略のオークション

    なくなった金印が、あるオークションに出品されることを知った謝襄は、顧燕幀、黄松、沈君山と共に、曲曼ティンの護衛として同行することにした。オークションは栄王府を陥れるために金顕栄が仕組んだものだった。当日、金顕栄の配下たちが目を光らせる中、栄王をはじめとする元皇族の一団に加え、承瑞貝勒の依頼を受けた霍小玉たちも会場に到着。華やかな催しの裏で、金印をめぐって血で血を洗う争いが始まろうとしていた。

  • 第27話 射抜かれた的

    オークション会場から金印を含む宝物を持ち出した謝襄たちに追手が迫った。急いでホテルの部屋を出るや否や、激しい銃撃を受ける。そこに車で急行したのは、沈君山を傷つけたくない金顕栄だ。あっけにとられる自らの配下たちを尻目に皆を救い出すが、君山は彼女の話に嘘があることに気づく。後日、栄王はさらわれた大福晋を取り戻すため、射場にいる顕栄のもとへ。大福晋を返してほしければ、的の中心に矢を当てろと言われ…。

  • 第28話 友から敵へ

    自分の気持ちに悶々とし、謝襄を避け続けていたが、思い余って帰宅することにした沈君山。織田秀幸から招待を受け、兄とともに酒席に赴くと、そこにいたのは和服姿の金顕栄だった。真相を知った沈君山は、すがる金顕栄を振り払ってその場を立ち去る。一方、黄松は“謝香(シエ・シアン)”に会いたくて女学校に通いつめていた。仕方なく謝襄が女の姿で現れると、黄松は彼女にあるプレゼントを差し出す。

  • 第29話 スケートとリンゴ

    顧燕幀に会うため学校を訪れた曲曼ティンは、顧燕幀の妹の期期に出くわす。聞けば顧燕幀にバースデーケーキを届けたのだという。自分と同じ誕生日だと知り運命を感じた曲曼ティンは、顧燕幀の拒絶にお構いなく、一方的にディナーの約束を。曲曼ティンの誘いを断った顧燕幀は、ローラースケート場として飾りつけたビルの屋上に謝襄を誘い出す。嫌がりながらも顧燕幀にスケートを教える謝襄。その夜、レストランには待ちぼうけの曲曼ティンが…。

  • 第30話 顧家の危機

    収監された弟を保釈しようと金策に悩む黄松のために、譚小ジュンに借金を頼み込む謝襄。帰り道で、瀕死の重傷を負った沈君山を発見する。金顕栄の関わりを察した謝襄は、沈君山を病院に運んだあと日本商業会議所に単身乗り込むが、金顕栄の指示ではなかった。それどころか、彼女が呼んだ日本人医師のおかげで沈君山は一命を取り留める。一方、二十一ヶ条要求の交渉が不調となったことで顧家に危機が訪れ、顧燕幀は謝襄に別れを告げる。

  • 第31話 ピアノと告白

    二十一ヶ条要求が受諾され、街では顧宗堂を非難するデモが繰り広げられていた。烈火の学生たちも怒りに任せて顧燕幀の荷物を焼こうと気炎を上げ、止める謝襄にも灯油がかけられる。まさに火がつけられようとした時、現れた顧燕幀が学生たちを一蹴。部屋に戻った顧燕幀は思わず謝襄を抱き締める。翌日から始まった顧燕幀の熱烈な愛情表現に困惑といらだちを隠せない謝襄だったが、同時に、いつもと違う黄松の様子が気になっていた。

  • 第32話 密告

    顧燕幀から謝襄へのアプローチは日に日にエスカレートし、2人の仲は学校中の噂になる。いたたまれなくなった謝襄は顧燕幀に猛烈に抗議するが、顧燕幀は他人の目など気にすることはないと言い、まったく聞く耳を持たない。2人を怪しんで周囲を嗅ぎ回り、あることないこと噂を流していた李文忠は、顧燕幀から手ひどく痛めつけられ口を閉ざすしかなかった。そんな時、“謝良辰”の正体について書かれた手紙が学校に届き…。

  • 第33話 泥棒騒ぎ

    譚小ジュンの強引な誘いを受けて、謝襄は他の女学生たちと一緒に馬場へ。だが、意地悪な他校生に入場を阻まれてしまった。そこへ現れた沈君山が一行を親切に招き入れるが、困ったのは女学生姿の謝襄だ。下を向いてやり過ごそうとするも、沈君山に話しかけられ…。一方、学校では盗難事件が頻発。学生たちがそれぞれの部屋を捜索すると、黄松のベッドから大金が見つかる。皆から追及を受ける黄松と、かばう謝襄。そこへ顧燕幀が…。

  • 第34話 闘技場の掟

    黄松の外出を怪しむ謝襄たちは、彼を尾行することに。行き先は地下格闘技場だった。リングには「コオロギの黄」の名で戦う黄松の姿が。実は、投獄された弟の保釈金を工面しようと闘技場のオーナーから借金し、その返済のため試合に出ていたのだ。オーナーに黄松の解放を掛け合う顧燕幀だったが、足を洗うには文字どおり命を懸けた決闘「生死拳」をする必要があるという。そこで謝襄たちは、黄松に猛特訓を課すのだった。

  • 第35話 特殊任務

    黄松の「生死拳」の対戦相手は、予告されていた格下の男ではなく屈強なロシア人だった。黄松は謝襄らが見守る中、苦戦しつつも最後には勝利を収めるが、その直後に卑怯な反撃を受け、勢い余って相手を撲殺してしまう。激怒した仲間のロシア人たちとの間で乱闘まで起きてしまった。事件は警察から軍の司令府へと伝わり、呂教官から叱責された謝襄らは禁錮室へ。退学回避の機会を与えるとして呂教官は、ある任務について話し始めた。

  • 第36話 アヘンの大悪党

    政府が手を下せないアヘンの売人たちを撲滅するという任務を課せられた謝襄たち。綿密に調査と計画を重ねて着実に実行していくものの、密売組織の黒幕に反撃され絶体絶命のピンチに。そこに現れたのは郭教官だった。謝襄たちを救った教官は、強引な作戦で警察と憲兵隊を巻き込み、黒幕の潜伏先に車で突入。白昼の住宅地での激しい銃撃戦の末、重傷を負った黒幕は当局に身柄を確保される。しかし、入院先の病院に現れた人物が…。

  • 第37話 銀幕デビュー?

    金顕栄こと織田顕栄(おだ あきえ)は手下を引き連れ山南酒館に乗り込み、霍小玉に難癖をつけたあと瀕死の重傷を負った小六を運び入れる。一方、曲曼ティンに捕まった顧燕幀は、映画の撮影現場へ同行させられていた。相手役が突然撮影を休んだことで曲曼ティンは監督にかけ合い、顧燕幀をおだてて代役を務めさせることに成功する。その夜の打ち上げでの顧燕幀は、謝襄を想って上の空。さらには、酔った曲曼ティンを置いて帰ってしまう。

  • 第38話 なくしたボタン

    踊った相手が沈君山と知り、慌てて仮面舞踏会から逃げ出した謝襄。過去の会話を思い返し、以前から秘密を知られていたことに気づく。悩む謝襄に譚小ジュンが伝えた助言は、自らの心の声に耳を傾け沈君山か顧燕幀を選ぶこと。そんな時、謝襄が街で出会ったのは生花店を営む安ウェン(アン・ウェン)だった。記憶障害を持つ安ウェンは経験したことを忘れてしまう。店の前で暴言を吐いた李文忠のこともすっかり忘れていた。

  • 第39話 復讐の連鎖

    小六の仇を討つため、織田顕栄の殺害を企てる霍小玉。郭書亭の制止も聞かず、「二度と会わない」と別れを告げて去ってしまった。翌日、織田顕栄を含む日本人らが会合を開いていたホテルで爆発が起きる。小玉の計画は成功したかに見えたが、織田顕栄は直前にホテルを離れ、難を逃れていた。自分を狙う霍小玉の息の根を止めようと、執拗な追跡を始める織田顕栄。一方、生花店の安ウェンが気になる李文忠は、何とか近づきたいと思い…。

  • 第40話 敵施設への潜入

    日本軍の施設に潜入し、日本人学生に扮して譚小ジュンの監禁場所を捜す謝襄。途中で囚われていた青年・陳卓(チェン・ジュオ)も救出し、軍人たちと戦いながら譚小ジュンと3人で施設を脱出した際には大怪我を負っていた。入院した謝襄のもとに疲れ果てた様子で駆けつけた顧燕幀は、守ってやれなかったことを詫びる。夜まで謝襄の不在に気づけず、夜通し捜しても見つけられなかった自分のふがいなさに落ち込んだ彼は…。

  • 第41話 恋敵の鉢合わせ

    誘拐犯一味との戦いの末、何とか無事に帰宅した謝襄。母親から顧燕幀が自分を捜し回っていることを聞いて街に飛び出してゆく。謝襄の姿を見た途端、安堵から失神した顧燕幀は謝家で介抱され、穏やかな時間を過ごす。だが、そこへ事件のことを知った沈君山が現れ…。その頃、日本軍の宮沢中将は織田顕栄を叱責し、逃げた通訳を捜し出して早急な任務遂行を厳命する。一方、安ウェンと打ち解けた李文忠は、宿舎で恋心を募らせていた。

  • 第42話 土地の争奪

    ロシア人地質学者の手帳を解読すると、製鉄量を数倍にもできるという鉱物、石墨鉱の分布図が記されていた。鉄は国力の源泉であり、鉄鋼生産力の向上はどの国にとっても最重要課題。織田顕栄は石墨鉱の鉱脈のある土地を狙って暗躍していたのだ。顧燕幀の発案で顧家と沈家が協力し、先手必勝で採掘事業を始めるべく土地の入手に動きだす。だが、日本側からも譲渡を請われ板挟みとなった白(バイ)市長は、土地の競売会を開くことに。

  • 第43話 過ちの代償

    暗殺された栄王と承瑞貝勒の葬儀に現れた織田顕栄は、沈君山さえも自分に疑惑の目を向けていることを改めて確信し、固く心を閉ざす。一方、軍は鉱物の採掘事業を保護するため、烈火の学生に関係者の警護を命ずる。複数の隊に分かれて警備にあたる謝襄たち。沈君山と同じ隊になった謝襄のことが気になる顧燕幀は、密かに持ち場を離れて謝襄のもとを訪れる。戸惑いつつも喜びを隠せない謝襄。その時、学生たちを悲劇が襲う。

  • 第44話 波乱の卒業式

    禁錮が解け、黄松の墓を訪れた顧燕幀。墓前にたたずむ李文忠から事実を聞き、向かった先は日本商業会議所だった。共通の仇敵・藤原の身柄と交換に石墨鉱から手を引くという条件をのんだ織田顕栄だが、復讐を果たしたあと顧燕幀を亡きものにしようと…。卒業式のために訪れた張(ジャン)司令官は、清朝の金印が烈火から革命軍に渡ったことで呂教官らを叱咤し、厳正な調査を命じる。そして式典が始まるのだが…。

  • 第45話 刑の執行

    監獄の前で夜まで待ち続けていた顧燕幀だったが、謝襄との面会はかなわず看守に手紙と差し入れの入った鞄を託す。帰宅した李文忠は、父と叔父の話を立ち聞きし、張司令官の死因と叔父の関与、そして謝襄の身に迫る危険を知った。不穏な空気を感じた父の一存で、一家はすぐに順遠を離れることに。列車の切符を買うため外に出た李文忠は、安ウェンの生花店と顧燕幀の屋敷を訪れる。そして、ある決意を胸に、両親に別れを告げるのだった。

  • 第46話 隠れ家の晩餐

    処刑されたかに思われた謝襄は、顧燕幀の機転で救い出され、郭書亭にかくまわれていた。厳戒態勢の町から脱出する機会を顧燕幀と共に待つ日々だ。ある夜、隠れ家にしていた山南酒館に曲曼ティンが訪ねてくる。自身の出生の秘密を知って郭書亭に真実を確かめるつもりで来たものの、言い出せない。続いてやって来たのは沈君山だった。謝襄の生存を信じて潜伏先を捜し続けていたのだ。だが、顧燕幀と寄り添う謝襄の姿に、すべてを悟り…。

  • 第47話 烈火の惨劇

    卒業任務で盗賊の討伐を命じられた学生たち。だがそれは周到に仕掛けられた罠だった。隠れ家で呂教官からの電話を受け内幕を知った顧燕幀は、郭教官率いる仲間たちのもとへ急行。合流したその時、敵の銃が一斉に火を噴く。激しい戦闘の末、かろうじて学校には戻ったが多数の死傷者が。卑劣な陰謀にいきり立つ学生と、それを制止する郭教官。現れた宋副司令官の配下は郭教官に反乱の罪を負わせ、捜査の名目で学生全員を拘束する。

  • 第48話 (最終話) 炎は消えず

    沈聴白が連行された先は、かつて謝襄が潜入した日本軍の施設だった。すでに呂中忻が囚われ拷問を受けている。織田顕栄は沈聴白と呂中忻に、自分に協力すれば順遠を手中に収められると迫るが、2人は断固拒否。危機一髪のその時、武装して施設を取り囲んでいた烈火の学生たちが2人を救出すべく一斉に突入した。日本軍に激しく迎撃され形勢逆転となるも、突如現れた霍小玉が学生たちを砲撃で援護する。追い詰められた織田顕栄は…。

作品詳細

辛亥革命により清朝が滅び、近代国家としての第一歩を踏み出した中国。その後、国を揚げて軍事力強化が進められるなか、正義感の強い謝襄(シエ・シアン)は尊敬する兄・謝良辰(シエ・リアンチェン)の遺志を継ぐことを決意し、兄の名前で女子禁制の烈火士官学校に入学する。そんな謝襄を待っていたのは過酷すぎる訓練、そして名門出身のイケメンながら「超」がつく問題児のルームメイト・顧燕幀(グー・イエンジェン)だった…。

キャスト

バイ・ルー シュー・カイ トビー・リー ウー・ジアイー

スタッフ

[監督]フイ・カイドン[脚本]ジャオ・ナー

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アジア作品
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