私の百合はお仕事です!
嘘の世界の、ホントの気持ち。
2023年
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 ようこそリーベ女学園へ!
白木陽芽は、誰からも愛される天使のような女の子。しかし、その振る舞いはすべて演技(ソトヅラ)で、誰にも素を見せることはなかった。そんなある日、陽芽は中学生のような女の子・舞とのとあるきっかけにより、コンセプトカフェ『リーベ女学園』に連れてこられ…。
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第2話 みなさんでお給仕を始めましょう?
カフェのコンセプトが理解できないまま、美月とシュヴェスターの契りを交わした陽芽。陽芽のソトヅラを唯一知っているクラスメートの果乃子は、最近様子のおかしい陽芽を心配して、こっそりリーベ女学園に来店する。そこには果乃子の知らない、接客する陽芽の姿があった。
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第3話 何を信じたらいいんですの?
陽芽は、シュヴェスターを組む美月が自分にだけ厳しいことに不満を募らせていく。誰からも愛されたい陽芽は、全力のソトヅラで美月にアピールするが、なぜか美月だけには通用しない。どうしてそこまでこだわるのかと果乃子に訊かれた陽芽は、小学生の頃の辛い記憶を思い浮かべる。
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第4話 大きらいですわ
綾小路美月がかつての同級生・矢野美月だと知った陽芽は、言葉を失う。美月は、陽芽が自分のことに気づいていなかった事実に深い憤りを覚える。過去の思い出をたどるふたり。美月のクラスに転校してきた陽芽は、ある日の放課後、音楽室でピアノを弾いている美月の姿を目にして…。
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第5話 もしやり直せるのでしたら
小学生の時のすれ違いから、大きな溝ができてしまった陽芽と美月。頑ななふたりの態度は、サロンでの演技にも悪影響を及ぼす。仲のいい姉妹を演じられなくなった陽芽と美月を心配する舞は、このままではクロイツを返してシュヴェスターの契りを解消することになる、と選択を迫る。
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第6話 嘘は必要ないのですか?
舞と純加の助言もあり、リーベで綾小路美月と出会った頃の素直な気持ちを思い出すことができた陽芽。ふたりは、もう一度仲のいい姉妹を演じることができるようになるが、「陽芽が美月に無理矢理シュヴェスターをやらされている」という、思わぬ噂が広まってしまう。
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第7話 ギャルといいますのね?
リーベを象徴する学園の花、ブルーメ・デア・リーベ。そんなブルーメさまを決めるブルーメ選挙が、もうすぐ始まる。盛り上がるサロンで、投票をアピールする陽芽を微笑ましく見ている果乃子だが、ことあるごとに純加が自分に絡んでくることに気づき困惑する。
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第8話 どなたに投票いたしましょう?
ブルーメ選挙で賑わいを見せるサロン。そんな中、果乃子がサロンに恋愛を持ち込んでいることに気づく純加。恋愛がサロンの仲のいい関係を壊すことを知っている純加は、より果乃子を気にかけていく。次第に果乃子の恋愛感情に危ういものを感じ、自分が果乃子を止めると決意する。
作品詳細
「ようこそ、カフェ・リーベ女学園へ!」ここは架空のお嬢様学校。店員同士が姉妹シュヴェスターとなり、清らかに美しく給仕をするサロン。日頃より誰からも愛されるような振る舞いを心がけている陽芽は、とあるきっかけでリーベ女学園の生徒として給仕をすることに。そこで出会った女生徒・綾小路美月を何気なく「お姉さま」と呼んでしまい…?