作品詳細

元ロシアン・マフィアのボスで、今は犯罪小説家のルスラン。ある日、元妻キャサリンから一人娘レニーの結婚を知らされ、彼らが住む街へと向かう。美しく成長した娘との再会を喜んだのもつかの間、結婚相手を紹介され、ルスランは驚愕する。娘の結婚相手はなんと、かつての因縁の敵ミカエルの息子ステファンだったのだ。レニーのために組織を抜けたステファンを、父ミカエルがよく思っていないのは明らかであった。“因縁の結婚”に不安を募らせるルスラン…。彼の予感は的中し、結婚式直前にキャサリンは殺され、レニーも瀕死の重傷を負ってしまう。愛する者を傷つけられたルスランの怒りが爆発。復讐の幕が切って落とされた―!!