国民の僕
ウォロディミル・ゼレンスキーがウクライナ大統領になるきっかけとなった伝説的一作!
2015年
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第1話 高校教師が大統領に?!
さえない高校教師のワーシャことワシリー・ゴロボロドコ。ある朝、突然自宅にやって来た男達に大統領に当選したと告げられる。事の発端は彼の生徒が撮った動画だった。
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第2話 大統領のしもべ達
大統領になったワーシャの周囲でさまざまな変化が起きる。就任式の準備のため、彼には大勢のスタッフがつくことに。家族のもとにも報道陣が押し寄せる。
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第3話 就任式
就任式に臨むため、演説やあいさつの練習に励むワーシャ。用意された原稿を読み上げるよう言われるが、ワーシャなりに思いを巡らせる。
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第4話 大統領の勤務
ワーシャは、車を拒否してバスで出勤。ぜいたくを省いて、国民に還元しようと考える。一方ワーシャの父親は、立場を利用して家を豪華に改造しようとする。
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第5話 経費削減
無給の国民がいる一方で、閣僚や議員がぜいたくをしている現実を目の当たりにしたワーシャは、首相に国家機関のスリム化を提案する。
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第6話 改革の実行
議会でのワーシャの演説に基づき、改革の数々を後押しする首相。その様子に感心するワーシャだが、ワーシャの目指す真の政治改革は果たしてかなうのか。
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第7話 要職の公募
特定の重要ポストに対する候補者の公募が開始された。応募は殺到し、ワーシャは選考に苦戦しつつ、理想の人材を見つけようと奮闘する。
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第8話 仲間の勤務初日
政府の要職に就任したワーシャの仲間たちも職務を開始。慣れない職場に対し自分たちらしく対応するが、様々な壁が立ちはだかりワーシャに相談する。
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第9話 仲間への揺さぶり
ワーシャたちの存在をよく思わない勢力は、彼らを解任へ追い込もうとする。まず保安局長官をワナにはめ、他の者へも揺さぶりをかけてくる。
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第10話 わいろの行方
クリヴィツキーから提案された取り引きに応じて、わいろを受け取ることに決めたワーシャの仲間たちだが、ワーシャたちと新保安局長官のミカには、ある思惑があった。
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第11話 税制改革
ワーシャは歳入増加のために税制の改革に乗り出し、税率の引き下げなどに取り組む。一方、外相のセルゲイはオランダの代表団との会議に臨む。
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第12話 納税の推進
適正な納税を推進するため、ワーシャは正しい労働と申告を国民に呼びかけ、税務局長のミハイルは議員たちに資産の確認を行うが、一筋縄では行かない。
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第13話 脱税の責任
税務局長のミハイルは脱税が疑われる議員の親族を集めて責任を追及、裁判にかけることに。一方、ワーシャの姉が職を求めてワーシャの元を訪れる。
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第14話 税収の増加
増えた税収の使い道が議論される中、ワーシャは道路整備を優先事項として挙げる。そしてミシャは税務局の副局長となったスヴェータの扱いに苦戦する。
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第15話 ウクライナの問題
ワーシャは諦めずに道路整備の手配を進めようとするが、依然として問題が立ちはだかる。一方、外相のセルゲイはインド大使館員との会議に臨む。
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第16話 IMFとの交渉
IMFから、融資金をすぐに返済するか、合意した改革を1か月以内に実行するかを迫られたワーシャはある作戦に出る。そしてオーリャは副総裁と金庫を視察する。
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第17話 交渉の結果
二日酔いのワーシャは、前夜にあったことをセルゲイから教えられ、演説の収録に臨む。セルゲイはスペイン国王に会う準備として、オクサナからワインの飲み方を教わる。
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第18話 返済の代償
定年や光熱費の引き上げに不満を募らせたワーシャの父と姉は家庭内でワーシャに反撃を試みる。EBRDの総裁は、ワーシャと交わした約束についての確認を迫る。
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第19話 国民の不満
お酒の消費税引き上げを断行したワーシャに国民は不満を募らせる。これまで裏でワーシャを陥れようとしていた者たちがワーシャとの直接の対話を試みる。
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第20話 アンナの接近
ワーシャは、いん石衝突のニュースの撤回を求め、セルゲイとオクサナは互いに対する不満をぶちまける。そしてアンナは積極的にワーシャに近づこうとする。
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第21話 眠れぬ夜
オーリャから息子ディマの子守りを頼まれたワーシャは、トーリャや両親に子守りを任せつつ、アンナとデートをする。アンナは引き続きワーシャを誘惑しようとする。
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第22話 汚職を巡る討論
ワーシャたちと首相は生放送の討論番組に出演し、汚職について議論を交わす。ワーシャは政策の数々を説明し、ミシャとワーシャの家族は家で番組の行方を見守る。
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第23話 秘密作戦
討論番組は後半戦となり、ワーシャは仲間たちと取り組んだ秘密作戦について語り始める。ワーシャの家族たちは番組を見ながら、ワーシャの帰りを待つ。
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第24話 仲間たちの計画
首相の逮捕後、汚職の全容を明らかにしようと躍起になり、仲間にも攻撃的になるワーシャだったが、自身の誕生日に、仲間たちによる衝撃的な計画が実行される。
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第25話 首相のこう留
首相のこう留についての審問が行われるが、首相と関係のある裁判官ばかりが登場したり、保釈を望む首相側がいろいろな言い訳を考えたりと、審問は難航する。
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第26話 審理の開始
首相の収賄事件に関する審理が開始した。一方でワーシャは、何かいいニュースが欲しいと、欧州へのビザ免除渡航の実現を外相のセルゲイに依頼する。
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第27話 判決の行方
国家の開発計画の策定に際し、ワーシャは自身の計画ノートをアンナに見せる。一方、収賄事件に関する審理では、検察官の主張に対し、首相たちはあらゆる反論をする。
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第28話 新たな首相候補
オリガルヒの3人は新しい首相候補を決めようとするが、利害関係の争いから、なかなか折り合いがつかない。一方ワーシャたちの恋愛スキャンダルが取りざたされる。
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第29話 融資の条件
IMFは融資の条件として反汚職政策の徹底を提示し、ウクライナはギリシャと争うことに。その問題に対応しつつ、外相のセルゲイはオクサナの両親と食事をする。
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第30話 反汚職法案
ワーシャはIMFの融資を受けるための条件である反汚職法案を議会に提出。議員たちに理解を求め、当然可決されると思っていたワーシャだが、一筋縄ではいかなかった。
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第31話 取り引き
オリガルヒたちの提案を拒否したワーシャは、服役中の前首相のところへ。ワーシャは前首相に対し、刑期の短縮を条件にオリガルヒたちの情報を求める。
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第32話 計画開始
前首相との取り引きで、ワーシャは彼の事故死を偽装、裏でオリガルヒを倒す計画を開始する。そのためワーシャはIMFとの会合を欠席、セルゲイは対応に追われる。
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第33話 ハルキウでの作戦
前首相の計画に従い、ワーシャたちはハルキウに到着。ワーシャは州知事との話し合いに臨む。リヴィウでは引き続きセルゲイがIMFの代表団に対応する。
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第34話 ザポリッジャの攻防戦
ワーシャと前首相はザポリッジャを訪問し、ママトフとロイズマンの関係を悪化させるための計画を実行するが、ワーシャは再び筋書きには無い行動に出てしまう。
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第35話 新たな作戦
オリガルヒたちを陥れる新たな計画を実行しようとするワーシャと前首相だが、想定外の事態に見舞われ、またしても計画の変更を余儀なくされる。
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第36話 法案の可決
議会の投票を邪魔することに成功したワーシャと前首相はキーウへ戻る。ワーシャは議会の解散を武器に法案の可決を党首たちに求め、首相はカプリ島へと旅立つ。
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第37話 大統領への非難
IMFの融資を断わったワーシャは、世界や国民から非難を受ける。仲間からは、謝罪して融資を受けるべきだと言われるが、ワーシャは正直な姿勢を貫こうとする。
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第38話 大統領の決断
新首相のスリコフと共に改革を強硬に推し進めようとするワーシャ。その一方で、オリガルヒたちはワーシャを辞任に追い込もうと画策し、スリコフは前首相と接触する。
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第39話 落胆と混乱
ワーシャが辞任を表明すると、次なる大統領選挙に向けて各党の党首やさまざまな候補者が立候補する。ワーシャは落ち込み、黙って辞めたワーシャに仲間たちは困惑する。
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第40話 大統領選スタート
大統領選挙に向けて、各候補者が広告動画の作成など、選挙運動を開始。出馬を決めたワーシャも活動を始めるが、立候補に必要な供託金の工面が課題となる。
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第41話 メディア戦略
他の候補者たちが動画や討論番組で選挙運動を展開する一方で、資金不足により活動が控えめなワーシャだったが、メディア戦略の必要性を感じ始める。
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第42話 ウソとアピール
討論で相手をけなし合う候補者たちは、好感度を下げて支持率が低下。ワーシャはその恩恵を受けて支持率を上げつつ、戸惑いながらもメディア戦略家に従う。
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第43話 新たな選挙運動
選挙資金のほぼ全額を寄付した結果、ワーシャの支持率は1位に。資金不足の中、どう活動していくか考えるワーシャたちだったが、オクサナがある提案をする。
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第44話 続く謀略
ワーシャは、元医師の候補者との討論の際、カラシュクやボリセンコがオリガルヒの配下にあることを暴露。オリガルヒ側はそれに対抗すべく策略を巡らせる。
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第45話 スリコフの活躍
ワーシャの仲間たちとバスに乗り込む偽のワーシャ。スリコフがオリガルヒたちに提案したとおりに、偽のワーシャは記者たちに、選挙戦からの撤退を表明する。
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第46話 大統領を選ぶ日
明日に投票日を控えた最後の討論番組に出演予定のワーシャとスリコフ。ワーシャたちは、スリコフを倒すための論点を探すが、なかなか見つからず頭を悩ませる。
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第47話 専制と革命
大統領に就任したスリコフは自身の利益になる改革を推進。こう留中のワーシャには、前首相のチュイコが接近。仲間たちもワーシャの解放のため尽力する。。
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第48話 続く革命
スリコフのあと大統領となったジャンナは、オリガルヒたちの弱体化に注力し始め、ワーシャの仲間たちは再び欧州委員会を訪れ、政府の汚職の実態を語る。
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第49話 (最終話) ウクライナの統一
ワーシャは大統領に就任。統一への合意が得られるとの見込みで、チュイコは分裂した28か国による首脳会議を計画するが、予想外の結末を迎える。
作品詳細
歴史を教える高校教師のワーシャことワシリー・ゴロボロドコは、ウクライナの政治について不満がたまっていた。ある日、ウクライナ政治の批判を同僚に熱弁していたところ、その姿を生徒に録画されて、YouTubeに動画を上げられてしまう。その動画が多くの人々の共感を呼び、瞬く間に世間から注目を集めたワーシャは、自身の知らぬうちに大統領に就任させられることに…!?