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わだち
本作は『女性のキャリア』をテーマにした短編映画です。結婚を期に自身の“キャリア”について考えはじめた女性が、夫の茶農家業を一時的に手伝う中で、“キャリア”についての考え方を改めていくストーリーを描きます。
2022年 48分
予告編
作品詳細
夫婦である西村さやか(30)と西村亮介(30)は、間もなく結婚して3年を迎えようとしていた。さやかは東京で会社員として働いていたが、亮介は1年前より家業である茶農家を継ぐために京都の南山城村に戻っており、二人が別居するようになって1年の時が過ぎていた。これから先の生活についてどうすべきか悩んでいたところ、さやかに大きなプロジェクトを任せたいという話が出る。引き受ければ大きなキャリアアップにつながる話であったが、それは同時に別居生活がこの先も長期に渡り続くことを意味していた。引き受けるべきかどうか悩むさやか。意を決して、休暇を取りしばらく村に滞在してみることを決める。