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2023年 4話
字幕
第1話 DNAという新たな証拠
DNA鑑定により、30年前に発生した未解決の連続レイプ殺人事件の証拠が見つかり、当時捜査を担当していた刑事のポール・ベセルは再び難事件に挑むことになる。旧知の仲のフィルと新顔のゲラントの3人で捜査班を結成したポールは、最初の被害者と思われたサンドラの前にも犯人がレイプ事件を起こしていたのではないかとにらみ、30年前の事件を調べていく。その被害者の1人はフィルの友人のジェーンだった。
第2話 結びついた2つの事件
DNA鑑定を進めるポールだったが、最も疑っていたダイ・ウィリアムズが犯人ではないと確定する。捜査が暗礁に乗り上げる中、犯人の特徴と一致するウィロビーという男が新たに容疑者として急浮上する。しかし彼にDNA採取を拒否されたため、犯人のものと照合することができない。予算と時間に限りがあり途方に暮れるポールに、コリンは親族のDNAを手に入れられれば、犯人のDNAと照合できると提案する。それは捜査史上、初の試みだった。
第3話 真犯人の遺伝子
コリンは犯人の遺伝子マーカーをもとに、データベースから13名の候補者を割り出した。その中の1人ポール・カッペンの父親ジョセフ・カッペンは、事件発生当時の容疑者の1人だった。ジョセフは犯人と同じ車を所有していたため事情を聞かれていたが、事件当日、車は修理中で彼は家にいたと妻クリスティーンが証言していた。確認のためにクリスティーンの家を訪れたポールたちは、ジョセフが既に死んでいることを知らされる…。
第4話 (最終話) 残酷な結末
ジョセフ・カッペンが犯人だという確実な証拠を求めるポールは、彼のDNAを採取するために墓から遺体を掘り起こす許可を得ようと奔走し、ついに発掘の承認を得る。一方、フィルはカッペンが犯人ではない可能性も考え、ポールには内密でもう1人の有力な容疑者であるウィロビーのDNAを採取しようとする。事件発生から30年にわたって苦悩を抱え続ける遺族やシータたちが、平穏な暮らしを取り戻せるようにとポールは尽力するが…。
30年間未解決の少女連続殺人事件を、当時の担当刑事が再び捜査し…。
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