440ポイント~
死と処女
ブロードウェイの同名戯曲の映画化。たった3人の登場人物が織りなす密室劇を緊迫感たっぷりに描ききったのは、名匠ロマン・ポランスキー監督。ポーリナ役には『エイリアン』シリーズの“強い女”のイメージが強烈なシガーニー・ウィーヴァーが抜擢され、強さの中に儚さ、弱さを備えた女性を見事に好演している。
1995年 104分
字幕
本編プレビュー映像
作品詳細
嵐の夜、ポーリナは夫ジェラルドの帰りをひとり待っている。ようやく帰宅したジェラルドは、途中でタイヤがパンクし、通りすがりの親切な男の車で送ってもらったという。その男・ロベルトの声を聞いて、ポーリナは震え上がる。それは数十年前、拘束され目隠しされた彼女を何度も陵辱した男の声だったのだ……。辛い過去の痛みと訣別するため、ポーリナは復讐を実行に移す。独裁政権崩壊直後の南米を舞台に、「死と乙女」の調べに乗せて繰り広げられる傑作心理サスペンス。
スタッフ
[監督]ロマン・ポランスキー[脚本]ラファエル・イグレシアス関連キーワード
ロマン・ポランスキー(C)1994 BEHIND THE SCENES LIMITED ALL RIGHTS RESERVED.