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ヒカルの碁
ヒカルの碁
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ヒカルの碁

大ヒット漫画『ヒカルの碁』が中国を舞台に実写ドラマ化!

2020年 36話

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    第1話 再び現世へ

    ミニ四駆好きな普通の小学3年生、時光は、ある日、祖父の物置で碁盤を見つける。その時ちょうど空が白く光り、白装束を着た男の霊が時光の前に出現した。彼は南朝梁の棋士、チュー・イン。競争相手に陥れられ、自決を選んだものの、碁への執着と神の一手への渇望から千年以上、共に碁を打てる者を待っていたという。碁を打ちたいと切望するチュー・インに根負けし、時光はついに囲碁会館に足を運ぶ。そこで同い年位の少年、亮と対局するが…。

  • 第2話 9歳の神童

    兪暁暘が世界囲碁大会で優勝したというニュースを見たチュー・インは、兪暁暘との対局を熱望する。チュー・インの無念を知った時光は、神の一手を探す手伝いを申し出た。青少年の囲碁大会に来た時光は、他人の対局に口を挟んでしまう。その場に居合わせた白川や方緒は、時光の一手に感銘を受けた。兪亮は時光に再戦を申し込むが、容赦なくチュー・インに打ち負かされて悔し涙を流すのだった。その晩、白川が時光の母親を訪ね、時光を囲碁教室に通わせるよう勧める。

  • 第3話 生涯を懸けて

    時光は兪暁暘から、神の一手は棋士が生涯追いかける目標だと聞かされる。チュー・インに人生を左右されたくない時光は、激怒して暴言を吐く。ショックを受けたチュー・インは姿を消してしまった。6年後、中学3年生になった時光は、毎日のように問題を起こしては教師を困らせていた。ある日、時光は将棋部の何嘉嘉が呉迪をいじめている場面に遭遇する。ひょんんなことから何嘉嘉と対局することになった時光は、囲碁に真剣に取り組み始めるが…。

  • 第4話 無冠の王者

    ようやく戻ってきたチュー・インに、時光は真剣に囲碁を打つ決意を伝え、チュー・インも自分の代わりに打つよう無理強いをせず、光が自ら打てるよう導くことを誓い、2人は絆を深める。そんな中、市内高校囲碁大会の開催を知った時光は呉迪と共に出場することを決意。3人目の選手として何嘉嘉に声をかけるが、すげなく断られてしまう。何嘉嘉が囲碁を嫌うのには何か理由があると考えた時光は、調査を開始するが、そこで意外な事実を知るのだった。

  • 第5話 悪魔の特訓

    無事高校に合格した時光は囲碁部に入部する。時光と呉迪と江雪明の3人しかいない囲碁部は、さっそく新入部員の勧誘活動に励むが、バスケ部の妨害に遭う。兪亮は、連絡をくれない時光に業を煮やして十三高校を訪れる。時光と再会を果たした兪亮だったが、対局したくないと言われてショックを受ける。諦めきれない兪亮は、実験高校の囲碁部に入部した。だが兪亮が入部すれば大会の出場枠を1つ奪われるため、部員たちは複雑な感情を抱く。

  • 第6話 卑劣な行為

    市内高校囲碁大会が目前に迫る中、時光は3人目のメンバー勧誘に奔走していた。時光が目をつけた谷雨という囲碁の才能あふれる少年はどこか屈折しており、勧誘には一切応じない。そんな時、谷雨が街の雀荘でズルして荒稼ぎしている事実が判明、不正を最も嫌うチュー・インと呉迪は彼の入部に反対するのだった。大会出場を諦めかけていた時、雀荘の店主 曹さんが谷雨を懲らしめるため、ある行動に出る。果たして谷雨を改心させられるのか?

  • 第7話 神の幻影

    谷雨が入部して3人になった十三高校囲碁部は、囲碁大会にエントリーする。チュー・インは大会で対局させてほしと懇願するが、時光は独力で打つ決意を固めていた。大会当日、時光は兪亮に声をかけられる。兪亮も三将だと知り、時光は動揺を隠せない。さらに実験高校の生徒の会話から、兪亮がどれほど自分との対局を切望していたか知る。兪亮が望む対局相手は、自分ではなくチュー・インだと分かっている時光は、身を引くことにするが…。

  • 第8話 ネット棋王

    待望の時光との対局を終えた兪亮は見込み違いだったと失望して時光を避けるようになり、2人の間はギクシャクしていく。そして呉迪は大会敗退以後、囲碁への自信をなくし、諦めるべきかどうか悩んでいた。一方、有名人になりたい目立ちたがりやの方緒は地位と名声を得るためにネット碁の専用サイトを開設する。時光は、匿名でいつでもどこでも誰とでも囲碁を打てるそのツールを利用し、囲碁界の歴史にチュー・インの名を刻むと心に誓うのだった。

  • 第9話 チュー・インは誰?

    冬休みに入って、ネット碁でチュー・インは快進撃を続けていた。その正体を巡り、方緒らプロ棋士たちを含め、さまざまな臆測が飛び交う。だが、方緒はチュー・インからの対局申し込みを拒絶。チュー・インとの一戦に備え、棋士たちと研究会を開くのだった。その場に同席した兪亮はチュー・インと数手打ち、ある疑念を抱く。再戦を申し込むが、提示されたのはプロ試験の初日だった。一方、大会以来、囲碁部の活動に消極的な呉迪に時光は業を煮やし、口論になるが…

  • 第10話 幻影を追いかけて

    ネット碁をやめることにしたチュー・イン。時光は、チュー・インのファンに別れの挨拶を書くためネットカフェに入る。その姿を見た兪亮は、チュー・インの正体を確かめようと後を追うが、時光が見ていたのはゲーム画面だった。兪亮は二度と時光には会わないと宣言して立ち去る。兪亮の言葉に触発された時光は、プロ棋士を目指すことに決め、その第一歩として囲碁の訓練合宿に参加する。だが合宿行きのバスに兪亮の姿を見つけてげんなりするのだった。

  • 第11話 真夜中のバレンタインデー

    奕江湖道場主催の囲碁訓練合宿が始まった。時光たちは冬休みを利用しこの合宿に参加するが、思いもよらぬ厳しい訓練が待っていたのだ。合宿のスケジュールに組み込まれた1日観光で烏鷺山という山へ来る時光だが、そこは偶然にもチュー・インと小白龍が過去に修行した山だった。おぼろげな記憶を頼りに時光とチュー・インは思い出の場所を探すが道に迷ってしまい、兪亮に助けを求めるはめに。果たして無事にバレンタインデーを迎えられるのか?

  • 第12話 夢と友情

    時光は奕江湖道場へ入学を申し込みに行く。だがすでに定員に達しており、申し込みを断られてしまう。五段より上の棋士に推薦してもらえれば、入学試験を受けられると知った時光は白川を頼った。時光は囲碁部の面々にプロになる決意を明かす。だが江雪明から、院生になれば囲碁大会に出られないと言われ焦る。時光は方緒の推薦で入学試験を受けられることになるが、それを聞いた囲碁部の仲間たちは裏切りだと怒るのだった。

  • 第13話 奕江湖道場

    待ちに待った院生試験の合否結果が届き、晴れて奕江湖道場の院生になれた時光。奇遇にもルームメイトとなったのは囲碁合宿で親睦を深めた沈一朗とネット碁で対戦した赤エビこと洪河だった。すぐに意気投合し楽しい院生生活が送れるかと思いきや現実はそう甘くはなかった。一方、プロになるも連敗続きでスランプに陥った兪亮。父親とも衝突し投げやりになっていたところ、方緒の粋な計らいで再び闘志に火がつくのだった。

  • 第14話 宣戦布告

    ついに道場で白星を挙げ、チュー・インと喜び合う時光。一方、兪亮は新初段シリーズで「天元」趙氷封9段と対戦することとなり、囲碁界の注目を集めていた。父である兪九段に免じて負けてやろうとする趙に、兪亮は全力で戦うと宣言、その新人らしからぬ態度に趙の闘争心に火がつく。時光はこの一局を見逃すまいと、道場の対局を終えて慌てて会場に到着。いつになく攻めの姿勢を貫く兪亮の碁に自分へのメッセージを感じるのだった。

  • 第15話 恐怖と勇気

    方円市では毎年、院生と若手プロが対局する若獅子戦が行われている。若獅子戦に参加できるのは1組の上位8名だけだと聞いて、時光は肩を落とす。時光は深刻なスランプに陥って、一向に勝てなくなっていたのだ。そんな時光を見かねた洪河は、自分が師匠と慕う林レイを紹介すると言い出す。洪河の頼みで時光と対局した林レイは、時光の弱点を的確に指摘しつつも、その実力を認める。だが時光は朱大勇に怒られて落ち込み、道場を休んでしまう。

  • 第16話 神に近しき時の光

    ついに念願の1組に上がった時光。院生から恐れられている1組の担当教師 大猪嘴こと大先生のもとで若獅子戦への出場権を得るべく上位8名を目指すのだった。そんな中、過去に囲達ネットでチュー・インと対戦経験がある洪河は、時光が不意に放ったひと言でチュー・インの正体が彼ではないかと疑い、問い詰める。切羽詰まった時光が口にしたチュー・インの正体とは?一方、兪亮は方緒の新チームと契約したいと申し出るが、方緒はそれを拒否するのだった。

  • 第17話 若き獅子たちの戦い

    若獅子戦への出場権を手にした時光だったが、改めて兪亮との差を感じ、対局を望む気持ちと恐れとの間で揺れ動いていた。チュー・インはそんな彼の成長を称え、努力は必ず兪亮に伝わると元気づける。そうして迎えた若獅子戦当日。勝てば兪亮との対決がかなう第1回戦で、時光は方緒九段が注視する中、李春樹プロを相手に会心の一手を放つ。一方、沈一朗はあの王チュウと対峙していた…時光は兪亮との再対局を果たせるのか?因縁の対局の行方は?

  • 第18話 道場破り

    若獅子戦で優勝した兪亮は、表彰式で東湖証券チームに勧誘される。同日の午後からは棋聖戦の第一局が行われ、大方の予想に反して桑原が勝利する。老いても衰えを知らない桑原に、チュー・インは感銘を受ける。沈一郎から坐隠道場との対抗戦について聞いた時光は、チュー・インに対局を任せようと思いつく。だがヒヨコを飼っていたことが朱大勇にバレて、時光は対抗戦への参加を取り消される。罰である掃除に励む時光の前に現れたのは、刷毛を持った男だった。

  • 第19話 ラッキーボーイ

    ついに全国プロ試験予選の幕が開いた。3勝で本戦進出、3敗で予選敗退という中で時光の前に立ちはだかった1戦目の相手は、癖が強い不気味なヒゲ男だった。完全にペースを乱され1敗を喫した時光はその後もヒゲ男の呪縛が解けず苦戦する。見かねたチュー・インがあの手この手を使い時光を立ち直らせようとするが、果たして無事に予選を突破できるのか?一方、東湖証券と契約を結んだ兪亮は補欠の座を抜け出せず歯がゆい思いでいるのだった。

  • 第20話 武者修行

    プロ試験本戦を前に休暇に突入した時光たちは、各自の課題を克服すべく「武者修行」に出る。だが、囲碁人口の減少を背景に、娯楽サロンから囲碁は軒並み駆逐されてしまっていた。3人は愕然としながらも、谷雨の紹介で、ある場所ににたどり着くのだった。一方、兪亮はマネージャーに大事な「棋戦」を任されて喜ぶが、実は有力なスポンサー4人との接待対局であった。怒りに燃える彼は、全員と同時に打つ「多面打ち」を提案する。

  • 第21話 弱点克服

    有力者との対局をすべて持碁に持ち込んだ兪亮は、マネージャーからこっぴどく叱られる。堪忍袋の緒が切れた兪亮は、チームを辞めることにした。一方、蘭因寺に来た時光たち3人は、囲碁に対する本気度を証明するために半月働くよう申し渡される。しぶしぶながら承諾した3人は、仕事を教えてくれる和尚たちの指導により、弱点を克服して囲碁の腕を上げた。意気揚々と寺をあとにした3人は焼肉店に向かう。そこにいたのは韓国人の少年だった。

  • 第22話 プロ試験本戦開始

    全国囲碁プロ試験の本戦が始まった。同じ道場の仲間が次々と敗退していく中、時光ら3人は順調に勝ち進んでいく。そしてついに予選でトラウマとなったヒゲ男 徐俊朗が時光の前に立ちはだかるのだった。一方の兪亮は東湖証券チームを退団、方緒率いる囲達G.Cに加入しチームの主将となる。その活躍を目にした岳智は兪亮を指導者に指名した。一度はそれを断った兪亮だが、プロ試験本戦での時光の連勝を知り、指導碁を引き受けるのだった。

  • 第23話 魔の7戦目

    プロ試験6戦目を終えた夜。体調不良で1敗を喫して落ち込む時光は、翌日の対戦相手が沈一朗と知り、さらなる不安に苛まれる。一方、沈一朗も時光が急速に力を付けてきたことを改めて感じ、負けるかもしれないとの思いにとらわれていた。翌日は第7戦。沈一朗にとっては例年、大きな壁となる、魔の一戦ともいうべき対局であった。当日、沈一朗が慎重に打つのを見た岳智は、兪亮のように、時光を恐れているのかと彼に問いかけるが…。

  • 第24話 最後の試練

    白瀟瀟が体調を崩しつつも必死に戦い勝った結果、沈一朗はプロ試験に残ることができた。自分のふがいなさに落ち込む沈一朗の前に現れたのは、病院を抜け出してきた朱大勇だった。朱大勇に喝を入れられた沈一朗は、白瀟瀟に感謝を伝えようとバスターミナルへ急ぐ。洪河の携帯に、父親から病気だという連絡が入る。洪河は慌てて実家へ向かうが、すべては囲碁に反対する父親のウソだった。実家に閉じ込められた洪河は時光に助けを求める。

  • 第25話 仲間の旅立ち

    全国囲碁プロ試験はついに最終戦を迎えた。時光の相手は奕江湖道場トップの岳智だ。誰もが岳智の勝利を確信する中、時光が奇跡を起こす。そして同じく背水の陣で最終戦に臨んだ沈一朗も見事勝利するが点数差で合格のチャンスを時光に奪われた。その事実を知った時光は自分が許せず、2人は険悪なムードに。果たして友情は取り戻せるのか?一方の兪亮は時光を囲達G.C GOクラブに入団させることを方緒に提案するのだった。

  • 第26話 時光の秘密を探れ

    方緒が契約した新人は、時光ではなくBグループをトップで合格した穆清春だった。兪亮は不満を抱くが、穆清春も、兪亮に主将として十分な実力があるかを疑い、再三対局を迫る。彼の口から、時光のプロ試験最終戦が辛勝だったと聞いた兪亮は、矢も楯もたまらず岳智の家を訪れ、そこで時光が本戦前に蘭因寺で特訓をしたことを知り、興味を抱く。一方、時光とチュー・インは、神の一手を極めるため、強者を求めて再び蘭因寺を訪れる。

  • 第27話 独り立ち

    プロチームと契約した洪河は、独り立ちするために家探しを始める。どのチームからも声がかからない時光は焦りを感じていたが、帰宅した母親に囲碁のスカウトから電話があったと知らされて大喜びする。スカウトと面会した時光は、方緒のチームと契約できると言われて興奮する。だがスカウトは、契約する前に1980元を払って広告用の写真を撮影するよう勧める。時光が写真代を払おうとしたところ、そこへ現れたのは方緒だった。

  • 第28話 8年前のあの対局

    囲達チームへの加入を自ら断ってしまった時光。他に誘ってくれるチームもなく途方にくれていたその時、新初段シリーズで兪暁暘が自分を指名したことを知り踊り喜ぶ。しかし対局当日、この勝負を切望していたチュー・インが自分に打たせろと言い出し、初めは戸惑った時光だが快諾するのだった。時光を守るために、自ら大きなハンデを課したチュー・インは果たして兪暁暘を打ち破ることができるのか?一方の兪亮はこの対局から時光の実力を見極めようとする。

  • 第29話 最高のプレゼント

    曽志明を負かした時光は何者かに追われる。必死に逃げる時光を捕まえたのは許厚だった。許厚は自分が所属する方円建投チームに時光を勧誘する。方緒は名人戦の決勝で、かつての師匠兪暁暘と対局する。第1局に敗北した方緒は兪暁暘の他人行儀な態度に落ち込むが、白川に励まされて闘志を取り戻すのだった。あくる日、新秀戦のくじ引きが行われ時光は兪亮と対戦することになる。だが対局の日、いつまで経っても兪亮は現れなかった。

  • 第30話 神の一手

    時光はついにチュー・インと兪暁暘の対局を現実のものとした。チュー・インは対局の日を間近に期待と不安で始終気が休まらず、見かねた時光は夜を徹して碁の練習に付き合うのだった。そしてようやく訪れた対局当日、果たしてどちらに軍配が上がるのか?さらに神の一手は見つけ出せるのか?一方、兪暁暘との最終戦を控えた方緒は大会延長の申請を周囲から勧められるが、自分の師匠の気持ちが一番分かるがゆえに同意できず、非難を浴びるのだった。

  • 第31話 兪暁暘引退

    「負けたら引退するーー」世紀の一戦を終え、兪暁暘の元へ駆けつける時光。だが名人の決意は揺るがなかった。一方、光の示した一手を見た瞬間、チュー・インは止まっていた時が動き出したのを感じ、言いようもない不安を覚える。必死で時光に自らの囲碁の精髄を伝えようとするが、何も知らない時光はただ煩わしく感じるのだった。数日後、予定どおり開催された方緒九段との名人戦最終局で、兪暁暘はこれまでとは違う棋風を見せるが…。

  • 第32話 千年の答え

    時光の祖父の家に泥棒が入る。幸い碁盤は無事だったが、碁盤の染みが薄くなっていることに気づいたチュー・インは不安を覚える。リーグ戦で穆清春に勝った時光は有頂天になる。だがチュー・インは時光のミスを指摘し、説教を始める。時光は普段と異なるチュー・インの様子に違和感を覚えるのだった。時光はホテルで偶然、泥酔した方緒に出くわす。方緒にせがまれた時光は、チュー・インとの対局を手配した。だが対局の最中、突然チュー・インが姿を消して…。

  • 第33話 消えた親友

    ついにチュー・インが時光の前から姿を消した。チュー・インが何も言わず去ったがゆえに現実を受け入れられず取り乱した時光はチームの練習にも参加せず2人の思い出の場所を必死で捜し回るのだった。そして頼みの綱だった蘭因寺のものぐさ師匠に最後の望みを託すが思いもよらず冷たくあしらわれ…。時光の異変に気づいた洪河は何とか励まそうとするが取り付く島もない。甲級リーグのメンバーから外された時光は二度と囲碁は打たないと心に誓うのだった。

  • 第34話 ずっとそばに

    チュー・インが消えて数か月、時光は引きこもってゲームに明け暮れていた。見かねた許厚や洪河たちが説得に来るが、時光は二度と囲碁を打たないの一点張りで、全く耳を貸そうとしない。結局、時光は方円投建チームから契約を解除されてしまった。復学した時光は囲碁部のメンバーに温かく迎えられるが、谷雨だけは辛辣だった。ついに北斗杯の予選が始まる。兪亮は時光に代わり北斗杯への申し込みを済ますが、第1戦に時光は現れなかった。

  • 第35話 2人打つ最強の碁

    チュー・インを失い自暴自棄になっていた時光だが、自分が打つ碁の中でチュー・インが生き続けていることにようやく気づく。ギリギリ北斗杯予選に間に合った時光は順調に勝ち進んでいくが目の前に大きな敵が立ちはだかる。岳智だ。国際大会中国代表メンバーの最後のひと枠を懸けて今 熾烈な戦いが始まる。一方、1本の電話により始終浮かない顔でいる洪河に一体何が?日本で武者修行を終えた沈一朗は今年こそプロ試験に合格できるのか?

  • 第36話 (最終話) 新たなる波

    韓国チーム三将の辞退で枠が減り、北斗杯出場権を失った時光。失意に沈む彼の耳に、洪河辞退の知らせが飛び込む。囲碁を辞めるとの洪河の発言に衝撃を受ける時光だったが、事情を知り、洪河のためにも必ず優勝杯を持ち帰ると誓う。最強ペアとして北斗杯に臨むこととなった時光と兪亮は主将の座を懸けて対戦、9年前の勝負に決着をつけるが…。その後、ペア対局に向けた特訓で2人は絆を深め、新時代の旗手として頭角を現していく。

作品詳細

1997年、小学生のシー・グアン(フー・シエンシュウ)は祖父の家で古い碁盤を見つけたことをきっかけに、千年もの間眠っていた碁盤の霊、南朝梁時代の囲碁の第一人者であるチュー・イン(チャン・チャオ)を目覚めさせてしまう。チュー・インの霊は囲碁の最高境界である「神の一手」を求めるため、ずっと人間界で彷徨っていた。シー・グアンはチュー・インと約束をかわし、その願いを叶えようと囲碁を始める…。

キャスト

フー・シエンシュウ チャン・チャオ

スタッフ

[監督]リウ・チャン
(C) ほったゆみ・小畑健 / 集英社 (C) BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.