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四万十川
笹山久三原作、『四万十川』の映画化
1990年 111分
作品詳細
映画『四万十川』は、第24回文藝賞、第4回坪田譲治賞を受賞した作家、笹山久三の自伝的同名小説の映画化である。昭和30年代の高知県・四万十川を舞台に、淡い恋、両親、姉、友人への想いに揺れる少年、篤義(あつよし)に自分を投影しながら彼の成長をきめ細かく描く。監督恩地日出夫は、'55年に東宝に助監督として入社後、『若い狼』(61)で弱冠27歳で監督デビュー。以後、『あこがれ』(66)、『伊豆の踊子』(66)、『めぐりあい』(68)と数々の青春映画を手がけ自らの路線を築いた。出演は樋口可南子、小林薫、山田哲平(子役)、高橋かおり、そのほか、石橋蓮司、菅井きん、佐野史郎、ベンガルなどが脇を固める。
スタッフ
[監督]恩地日出夫[製作]鍋島壽夫[プロデューサー]猪崎宣昭[原作]笹山久三[脚本]古田求[音楽]毛利蔵人[撮影]安藤庄平[美術]斎藤岩男[照明]佐藤幸次郎[録音]辻井一郎[編集]小川信夫[助監督]三池崇史[製作担当]高橋憲行[協力プロデューサー]朝妻秀明[製作]山田洋行ライトヴィジョン/バップ関連キーワード
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