今夜もシリアルキラーと待ち合わせ
捕まえたので、あとはよろしく。
2026年 12話
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 予測不能な船出
池袋南署の管内で、女性3人を殺害した連続殺人鬼が逮捕される。事件を解決に導いたのは、「連続殺人犯を捕まえた。あとはよろしく」という不可解な匿名メールだった。これまでにも同様の凶悪事件を闇で終わらせてきた“謎の通報者”の正体に強い興味を抱いた生活安全課の巡査部長・磯貝史郎(横山裕)は、かつては刑事課のエースだったが、ある事件を境に一匹狼となっていた。 現場写真とSNSの目撃情報から浮かび上がった“ティッシュ配りの天使”こと黒井ヒナタ(関水渚)は、度重なるド派手なイメチェンや、怪しげな中年男性の後を追う姿から、周囲からは「パパ活女子」と揶揄されていたが、磯貝が突き止めた彼女の行動は、あまりにも大胆で不穏なものだった…!
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第2話 善意のあとに
ヒナタ(関水渚)が殺人鬼を見分ける能力を持っていると気付いた磯貝(横山裕)は、婚約者の川田梓(小島藤子)を殺したシリアルキラーを見つけ出すため、力を貸してほしいとヒナタに頼み込む。 3年前、磯貝は梓と婚姻届を出しに行くはずだったが、梓は現れず…数日後、磯貝の元に梓のものと思われるおぞましい遺留品が届けられた。以来、事件性は認められないと判断した警察をあてにせず、磯貝は独自の捜査で手がかりを探し続けている。 一方のヒナタもまた、危険を冒してまでシリアルキラーを探しているのには、ある理由があった?。 ヒナタの協力を得ることに成功した磯貝は、早速、ヒナタに行方不明者の資料を見せる。するとヒナタは奇妙な共通点があることに気付き…。
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第3話 見えない中身
鷲頭リサ(田鍋梨々花)が殺人鬼だというヒナタ(関水渚)の言葉がにわかには信じられない磯貝(横山裕)だったが、パーティー会場の防犯カメラを調べると、リサが失踪した女性たちと接触する様子が映っていた。被害者たちの共通点は、手首につけたヘアゴムだったが、選別の決定的な条件が掴めない。 磯貝は、リサのマンションへの不法侵入を計画。リサが再び開催されるパーティーに参加している隙を狙って忍び込むという磯貝から、リサを足止めするよう命じられたヒナタ。当日、偶然を装いリサに接触し気を引くことに成功したヒナタだったが、二人きりになった瞬間、リサは何かを探るようにヒナタのボディラインをねっとりとなぞる。 しかし、突然興味を失ったように不穏な笑みを浮かべ、帰ってしまう。
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第4話 美しき怪物
シリアルキラー・リサ(田鍋梨々花)のターゲットの条件を掴んだヒナタ(関水渚)。その事実を確実なものにするため、自らオトリになることを決める。 すると狙い通り、異常な殺意に駆られたリサは、ヒナタをある場所へと連れて行く。 その頃、ヒナタからの電話を受け、彼女がリサと同行していることに気づいた磯貝(横山裕)。ヒナタが機転を利かせて残した手がかりを頼りに、リサのマンションへと急ぐが、たどり着いた部屋になぜか二人の姿はなかった?。 リサの巧みな誘導によって、逃げ場のない密室へと連れ込まれていたヒナタ。ベッドに押し倒されたヒナタは首元にナイフを突きつけられ、手足をロープで拘束される。少しでも手がかりが欲しいヒナタは、過去の犯行についてリサを追及し、激しく抵抗するが、聞く耳を持たないリサは?。
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第5話 15人分の血痕
廃工場で発見された、複数の生々しい血痕。磯貝(横山裕)は現場の状況からシリアルキラーの影を察知し、ヒナタ(関水渚)と共に、密かに独自の捜査を開始する。すると現場から、3カ月前に失踪した丸山拓斗(樋口勇作)の遺留品が発見され、疑惑は確信へと変わる。 拓斗の足取りを追い、彼のバイト先へ潜入したヒナタ。そこで遭遇したのは、どこか底知れぬ狂気を孕んだ男・鰐淵元(猪塚健太)だった。 この男の関与を疑う磯貝たちは、鰐淵の執着をヒナタに向けさせようと危険な罠を仕掛け始める。 しかし、そんな二人の秘密裏の捜査を阻むかのように、事態は新たな局面を迎える。磯貝のかつての同僚であり、失踪した婚約者の友人でもある鶴岡楓(山崎紘菜)が、“謎の通報者”の正体を暴くため、警視庁捜査一課からの特命を受けてやってきたのだ。
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第6話 人間を狩るゲーム
磯貝(横山裕)とヒナタ(関水渚)が目を覚ますと、両腕を鎖でつながれ薄暗い部屋に閉じ込められていた。目の前の壁には、不気味に浮かび上がる『HumaN HunT』の文字。次の瞬間、鋭い衝撃音とともにネイルガンから放たれた釘が、ヒナタの腕を撃ち抜く。さらに、磯貝にも釘が襲いかかる。暗闇に潜む鰐淵(猪塚健太)は、その凄惨な光景を愉しむように不敵な笑みを浮かべていた…。 必死に物陰に隠れた二人が目にしたのは、何本も釘を撃ち込まれた無残な遺体。そこは、人間の体を「的」に見立ててネイルガンで狩る、シリアルキラー・鰐淵の狂気の殺人場だったのだ。鰐淵はある方法で二人の位置を正確に探知し、執拗に追い詰めていく。 絶体絶命の窮地に立たされた磯貝とヒナタ。退路を断たれ、完全に「獲物」となった二人は…。
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第7話 勝負のとき
磯貝(横山裕)は逮捕された盗撮魔が撮った写真の中にヒナタ(関水渚)の姉・アキ(樋口日奈)が写り込んでいることに気付く。磯貝の調べで、アキは週末だけキャバクラで働いていて、その店でほかにも行方不明になった女性がいることが分かる。シリアルキラーのにおいを嗅ぎつけた二人は早速犯人の手がかりを探ろうとする。 ところが、警察内部に“謎の通報者”がいるとにらんだ楓(山崎紘菜)から疑いの目を向けられた磯貝は監視され身動きが取れなくなる。ヒナタに待機するようメッセージを送るも、ヒナタはキャバ嬢として店に潜入し、アキや行方不明になった女性たちの情報を集めていた。そして、有力な情報を得ることに成功。その情報を受け取った磯貝が行方不明者たちの写真を並べてみると、彼女たちにはある共通点が?。
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第8話 底知れぬ狂気
美容師の猫田(小出恵介)がシリアルキラーだと突き止めたヒナタ(関水渚)は、猫田が女性の“声”に強いこだわりを持っているとにらむ 。しかし、姉のアキ(樋口日奈)を含め、行方不明になっている女性たちの声にどんな共通点があるのか分からず、捜査は難航。 さらに、“謎の通報者”の嫌疑がかかる磯貝(横山裕)は警察から厳重に監視されており、会うことすら叶わない 。それでも、ある方法で状況を知らされた磯貝は、楓(山崎紘菜)の目をかわしながら独自に調べを進め、密かに猫田の好みを突き止める 。 暗号のようなメッセージで磯貝から手がかりを得たヒナタは、シリアルキラーの歪んだこだわりを突く危険なオトリ捜査を決意。自らの声にある細工をして猫田の店へ向かうが、そこで待っていたのはシリアルキラーの底知れぬ狂気だった―。
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第9話 然れども
姉・アキ(樋口日奈)を殺害した犯人へ激しい怒りをたぎらせ、復讐を果たそうとしたヒナタ(関水渚)。しかし、直前で磯貝(横山裕)に制止され、二人は迫る警察の追手から逃れるように現場を後にする 。復讐を果たせなかった焦燥感から失意に沈むヒナタは、磯貝への協力を拒み、自暴自棄のまま姿を消してしまう 。 一方、ヒナタの絶望を理解しながらもかける言葉が見つからずにいた磯貝は、楓(山崎紘菜)から謎の通報者は女の子だったと報告を受け、ヒナタに警察の捜査が迫っていることを察知。 焦りを募らせた磯貝はヒナタのアパートを訪れ、そこで大家からヒナタに関する不穏な話を聞かされる。
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第10話 紫煙
牧野(奥野壮)から奇妙なオブジェの画像を見せられた磯貝(横山裕)。それは、行方不明中の婚約者・梓(小島藤子)が失踪当日に着用していたワンピースを使用した作品で、制作したのは「HACHISU」という謎の覆面アーティストだった。 梓の事件にシリアルキラーが関わっている可能性を掴んだ磯貝は、直後に刑事課への異動を命じられ、楓(山崎紘菜)とペアを組む。 数日後、磯貝と楓はHACHISUの作品を扱うギャラリーへ向かうが、関係者すら本人の素性を知らず、捜査は難航。 一方、何の説明もないまま磯貝からバディ関係を絶たれたヒナタ(関水渚)は、磯貝の意図を知る由もなく、自力でHACHISUの存在へと辿り着き本人との接触に成功。誘われるがまま不気味な洋館へと足を踏み入れるが、そこで彼女を待ち受けていたのは―。
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第11話 強者の罠
HACHISUに扮してヒナタ(関水渚)をおびき出した牧野(奥野壮)が、楓(山崎紘菜)の銃弾に倒れた。瀕死の後輩が残した自白めいた言葉に、長年追い続けてきた連続殺人鬼の正体が牧野かもしれないという恐怖と混乱で激しく取り乱す磯貝(横山裕)。だが、自らの能力で確かめ、牧野は誰も殺していないと確信したヒナタは、そのことを磯貝に伝える。 その後、牧野の部屋から行方不明者たちの所持品が次々と発見され、署内は現職刑事に潜んでいたシリアルキラーの存在に激震が走る。警察上層部が事件の早期収束に向けて動き出す中、ヒナタの言葉を信じる磯貝だけは違和感を拭えずにいた。 真犯人を突き止めるべく、ヒナタは入院中の彼の母親のもとへと向かう。しかし病室で待ち受けていたのは、予期せぬ人物とあまりにも残酷な真相だった―。
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第12話 (最終話) 再び咲く
楓(山崎紘菜)に触れ、浮かび上がった“25”という数字。ヒナタ(関水渚)は、楓がおぞましいシリアルキラーであると確信する。報告を受けた磯貝(横山裕)は、楓に潜む“殺しのトリガー”を突き止め、自らを標的として差し出す命がけの作戦を決意する。 磯貝からのアプローチに応じた楓は、疲れたときに訪れるという雑木林の奥深くに佇む洞窟へと磯貝を案内する。人けがなく、殺人の証拠を隠すには絶好の死角。罠と知りながらも、磯貝は覚悟を決めてその中へ足を踏み入れる。 ついにエリート刑事の仮面を脱ぎ捨て、冷酷な本性を剥き出しにした楓から語られた、婚約者・梓(小島藤子)のあまりにも残酷で壮絶な最期―。理解しえない底知れぬ狂気を前に絶体絶命の危機に瀕する磯貝だが、その異変を察知したヒナタもまた、ある行動を起こしていた…。
作品詳細
警察の正義よりも復讐を優先し、秘密の共犯関係を結んだ「一匹オオカミ刑事」と「第六感女子」 全ては大切な人のため?。 喪失から生まれた異色のバディは、危うい関係のなか、今夜もまたシリアルキラーと待ち合わせる。 理解する余地のない常識外れの奴らには、常識外れの能力を使って、「自分たちの正義」を貫いていく。 日常と狂気が交差する怒涛のバディサスペンス!