ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2
おとぎの世界と現実世界がシンクロする“禁断のミステリー”。待望のシーズン2は、おとぎの世界に新たな危機が迫る!
2012年 22話
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- エピソード
- 作品詳細
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第1話 破れた呪い
ついに悪い女王レジーナの“呪い”を破ったエマ。ストーリーブルックの町に閉じ込められていた住人たちはおとぎの世界の記憶を取り戻し、エマは母の白雪姫と感動の再会を果たす。ところが、密かに魔法を取り戻していたゴールドは、レジーナへ“ある強大な呪い”をかけようと企み始め…。その頃、おとぎの世界では、呪いにより長い眠りについていたオーロラ姫が王子のキスで目覚める。しかし、2人を待っていたのは“クィ・シェン”と呼ばれる最強の魔物だった。王子は戦友ムーランの助けを借り、魔物との決死の戦いに挑む。
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第2話 町の境界線
“クィ・シェン”の来襲で、ストーリーブルックはパニック状態に陥っていた。そんな中、町の境界線に集まった7人のドワーフたちは「まだこの線を越えられないのか?」と、“ある実験”を試みる。すると、彼らは恐るべき結果を目の当たりにしてしまう。一方、消えたエマとメアリーの居場所を突き止めようと奔走しているデヴィッドを横目に、レジーナは魔法を取り戻すため“ある本”を捜していた。それは、かつてレジーナがおとぎの世界にいた頃、母コーラから盗んだものだった。彼女は、その本により闇の世界へと誘われ…。
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第3話 湖の淑女
おとぎの世界に飛ばされたエマとメアリーは、ムーランに捕えられていた。安全地帯と言われる島の穴蔵に閉じ込められた2人は、そこでレジーナの母コーラと遭遇。とっさに警戒するメアリーだったが、島の親方と名乗るランスロットから「コーラの魔力は呪いで失われた」と聞かされる。そして、思いがけぬ再会に喜ぶメアリーとランスロット。かつて2人は、おとぎの世界で厚い信頼関係を築いた仲だった。ジョージ王に“ある毒”を飲まされた白雪姫を、危機一髪のところで救い出した勇敢な騎士…それがランスロットだった。
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第4話 ワニと呼ばれた男
ベルは地下室で“魔法”を操っているゴールドを目撃。彼女は「なぜ、魔法を持ってきたの?」と問いつめるが、ゴールドは正直に答えることができない。その姿に失望したベルは、思わず家から飛び出してしまう。行方不明になったベルを、懸命に捜し回るゴールド。困り果てた彼は、デヴィッドに助けを求める。そして「きみとメアリーは、どうしてうまくいってるんだ?」と相談すると、デヴィッドは「お互いに嘘をつかないこと」とアドバイスする。その言葉を聞いたゴールドは“臆病者”と呼ばれた自分の過去と向き合い…。
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第5話 ホエールの正体
ストーリーブルック行きを企むコーラは、言葉巧みに海賊のフック船長を操り、味方につけようとしていた。そして安全地帯の人々を魔法で殺害した彼女は、エマたちを陥れる戦略を練り始める。ほどなくして安全地帯の惨状を目の当たりにしたエマたちは、そこに1人だけ生き残っていた男性を見つけるが…。一方、ストーリーブルックでは医師のホエールが「弟の元へ送り返せ」と、レジーナを責め立てていた。その時、過去のおとぎの世界から極秘裏に“ある実験”を繰り返していた2人の前に、想像を絶する結果が現れ始める。
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第6話 ドリームキャッチャー
「コーラは“魔法の羅針盤”を捜している」と、フック船長から聞き出したエマたち。早速、彼を引き連れ巨人が持つという“魔法の羅針盤”を求め、天に伸びる豆の木を目指す。さらにフック船長は、その羅針盤とコーラが持つ“タンスの灰”を奪えばストーリーブルックに戻れるという。やがて、豆の木を登り始めるエマとフック船長。強引だが、どこか憎めないフック船長の姿に、エマは過去の恋人ニールを重ね合わせていく。それは11年前。エマは窃盗犯のニールと偶然出会い、逃亡生活の果て、ついに結婚を誓う日を迎えたが…。
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第7話 オオカミの夜
28年間の呪いが解けたストーリーブルックに、初めての満月の夜がやって来る。再びオオカミに変身する時が始まると、不安におびえるルビー。しかも、オオカミへの変身を抑える“赤色のずきん”がなくなってしまい、もはや力を制御することはできないと思った彼女は、自らを閉じ込める“檻”を用意する。ところが翌朝、殺人事件が発生。“檻”の中にいるはずのルビーの姿もなく…。一方、ヘンリーは“悪夢”にうなされる日々を送っていた。心配するレジーナがゴールドに助けを求めると、“夢の旅路を操る方法”があるという。
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第8話 眠りの呪い
レジーナとデヴィッドに見守られながら、夢の世界へ入るヘンリー。すると、真っ赤に燃え盛る部屋の中でオーロラ姫から「ママたちの邪魔をする人を止めて欲しい」「ゴールドさんなら勝てる」と、告げられる。話を聞いたレジーナは、母コーラがストーリーブルックへ来ようとしていることに気づく。ゴールドの力を借り、コーラを食い止める“重要な情報”を伝えようと、再び夢の世界へ戻るヘンリー。しかしその頃、おとぎの世界ではオーロラ姫が何者かにさらわれてしまい、メアリーが“眠りの粉”を口にしようとしていた。
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第9話 ハートの女王
“眠りの呪い”にかかり夢の世界へ入って行ったデヴィッドは、昏睡状態に陥ってしまう。コーラを食い止める“重要な情報”を、彼は伝えることができたのか? その事実を知ることもできないゴールドは、おとぎの世界に通じる“扉”を魔法で破壊するしかないとレジーナに持ちかける。エマたちがその“扉”を通り戻ってくる可能性も残されていたが、母コーラから身を守らなければいけないレジーナは…。なんと彼女には、“不思議の国”へ送り飛ばした母コーラの“心臓”を奪い、殺害するようフック船長に命じた過去があった。
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第10話 コオロギは鳴く
海賊船に乗ったコーラとフック船長は、密かにストーリーブルックの港に到着。彼らが町にやって来たことなど知るはずもない住人たちは、エマたちの帰還を祝うパーティーで盛り上がっていた。そこへ、エマの招待で現れるレジーナ。住人たちは冷たい視線を浴びせるが、改心する決意をした彼女を思ったエマは「チャンスをあげたい」と、皆を説得する。しかし、間もなくしてアーチーが何者かに殺害される事件が発生。目撃者証言からレジーナを連行したデヴィッドは、過去のおとぎの世界と同様に彼女を厳しく追及していくが…。
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第11話 町への侵入者
ついにゴールドは、町の境界線を越えても記憶を失うことのない“魔法の薬”の開発に成功した。早速ベルに「息子を捜す」と伝えた彼は、旅の準備を始める。しかしその矢先、ベルがフック船長に襲われてしまう。助けを求めるベルからの電話を受け、救出に向かうゴールド。そしてフック船長の狙いは自分にあると過去を打ち明けるゴールドに、ベルは共に戦うと言い出す。かねてから“英雄になること”を夢に見ていたベル。過去のおとぎの世界でも本から得た知識を駆使し、強大な“野獣ヤオグァイ”退治に挑んだ彼女は…。
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第12話 フランケンシュタインの苦悩
ストーリーブルックの境界線で起きた自動車事故により、ベルとフック船長、そしてペンシルベニアから来た“謎の男”は病院へ搬送される。瀕死の重傷を負った“謎の男”の命を救うためには一刻の猶予も許されない。すべての記憶を失ってしまったベルの姿に失望を隠せないゴールドは「彼の死を望め」と怒りに震えるが、デヴィッドは人命を優先させるべきと手術を命じる。ところが、担当医のホエールが行方不明に…。過去の“色のない国”で弟を生き返らせる実験をしていた彼は、その結果を悔い、自殺を図ろうとしていた。
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第13話 巨人の復讐
エマとヘンリーを連れ“息子ベルファイアを捜す旅”に出るゴールド。町に残ったデヴィッドとメアリーはコーラの行方を追い、フック船長と共に海賊船を訪れる。そこで「彼女の武器はこれだ」と、フック船長がデヴィッドたちに見せた檻の中には、コーラの魔法で小さくなってしまったという“豆の木の巨人・アントン”がいた。デヴィッドの顔を見るなり「必ず報いを受けさせる」と、殴りかかり逃走してしまうアントン。過去の記憶を紐解き始めたデヴィッドは、アントンの憎んでいる相手が双子の兄ジェームズ王子と気づく。
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第14話 再会の街
息子ベルファイアを捜して、ニューヨークのアパートに到着したゴールドたち。空白の表札を見て直感でベルを鳴らしたエマは、その直後、非常階段から逃げる男の姿を目撃。すぐに後を追うエマだったが、ついに捕まえた時、彼女は男の顔を見て愕然とする。一方、ストーリーブルックでは、コーラとレジーナ、フック船長が“ゴールド殺害計画”に動き始めていた。「ひとりで奴を追う」と言うフック船長に対し、コーラは「奴を殺せる唯一の物を探せばいい」「短剣があれば闇王を操れる」と、“闇王の短剣”を奪うことを提案する。
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第15話 死の真相
森の中でコーラとレジーナが地図を持ち、穴を掘っている姿を目撃したメアリー。木の陰から話を聞き始めた彼女は、2人が“闇王の短剣”を捜していることに気づく。コーラが短剣を手に入れれば「彼女が闇王になれる」と、危機を察したメアリーとデヴィッドは、ゴールドから教えてもらった短剣の隠し場所へ向かう。しかし短剣を手にした時、人質を取ったコーラとレジーナが、突然現れる。「勝つのは常に善よ」と怯むことのないメアリーだったが、恐怖を煽るコーラの話を聞くうちに、幼い頃に亡くした母エヴァの悲劇が蘇り…。
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第16話 粉ひきの娘
フック船長に襲われ瀕死状態のゴールドは、エマたちに支えられながら、ようやくストーリーブルックに戻ってきた。死の時が迫る中、彼は自分の命を救える方法をメアリーにだけ、こっそりと教える。その時、“闇王の短剣”を手に入れたコーラは、ゴールドが死ぬ前に「この剣で奴を刺して、奴の力を取り込むの」と、“闇王”になる決心を固めていた。魔法を使い、ゴールドの店を襲うコーラとレジーナ。そしてコーラを目の前にしたゴールドは、過去に壊れた2人の関係を思い返し「私を愛していたか…」と、静かに問いかける。
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第17話 ストーリーブルックへようこそ
ストーリーブルックの町が生まれた、1983年。呪いが成功したことを喜ぶレジーナの前に、見知らぬ親子が現れる。カート・フリンと名乗る男は、息子のオーウェンを連れていた。おとぎの国の記憶を失った住人たちは、彼らを旅行客として歓迎するが、レジーナは部外者の侵入に警戒心を露わにする。ところが、オーウェンに母性を抱き始めた彼女は、2人を町の住人にしようと心に決め…。一方、現代のストーリーブルックでは、コーラの死にショックを受け寝込んでしまったメアリーが、「私を殺して…」とレジーナへ身を差し出す。
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第18話 オーガストの旅
森にこもり始めたメアリーは、トレーラーハウスの中からオーガストを見つける。全身が木に変わってしまい「これは罰だ」と苦しむ彼を、どうにか人間の姿に戻したいと、修道院の院長ブルーフェアリーに助けを求めるメアリー。しかし院長は、彼自身が罪を償う道をたどらなければ人間の姿には戻れないという。それは、2011年10月24日に始まった。足の一部が木に変わっていくことに気がついたオーガストは、香港で不治の病を治すという医師“ドラゴン”から、二度と木には戻らない“魔法の薬”を手に入れようとしたが…。
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第19話 もう一つの顔
予言者が告げた「少年がおまえを破滅させる」という言葉が頭から離れないゴールドは、ヘンリーを殺害する悪夢を見てしまう。不安に苛まれる彼は、入院中のベルを訪ね「君は私のいい面を引き出した。今こそ、それが要る」と頼み、再び共に暮らす準備を始める。ところが、レジーナがベルに魔法をかけ“呪われていた時の記憶”を呼び戻したことから、2人の関係は“闇の世界”へ導かれてしまい…。一方、密かに“魔法の豆”の栽培を始めていたデヴィッドとメアリーは、おとぎの国へ戻る決意を固め、エマを畑へと連れていく。
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第20話 悪い女王
隠密にストーリーブルックの“魔法”を探っていたオーウェンとタマラが、フック船長を拘束。彼らはフック船長に、行方不明となったオーウェンの父親を捜し出せば、ゴールドの殺害に協力すると取引を持ちかける。その頃、おとぎの国へ戻る計画を練っていたデヴィッドとメアリーは、レジーナについて「一緒に戻りルンペルの牢屋で過ごすか、ここに残るか、彼女に選ばせたら?」と話し合っていた。その会話をこっそり聞いていたレジーナは、ヘンリーと2人だけでおとぎの国へ戻ると決め“町を破滅させる”ことを企てる。
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第21話 ネバーランドから来る影
レジーナの家を訪れたエマたちは、異変に気づく。部屋の鍵はかかっておらず、“魔法の豆の木”は残されたまま…そして、こつ然と姿を消したレジーナ。朝6時に何者かが家へ侵入したことを突き止めたエマは、タマラを疑い、早速彼女の部屋を捜索する。また、ゴールドに助けを求めたデヴィッドとメアリーは、彼から“魔法の涙”を渡される。その涙を目に垂らせば、レジーナの居場所がわかるという。一方、過去のおとぎの世界では、父に裏切られたベルファイアが、“影”に襲われ“ネバーランド”へ連れ去られてしまう事態に。
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第22話 (最終話) フックとベルファイア
ニールがおとぎの世界に通じる“扉”に落ちてしまったことを知ったゴールドは、「これが魔法の対価だった」と、茫然自失の状態に陥ってしまう。その頃、町の安全装置の“引き金”を手にしたオーウェンとタマラは、装置を起動させ、町を破滅させようとしていた。すると、レジーナが死を覚悟で安全装置の力を抑えるという。しかし、次第に町は巨大な大木に覆われていき…。一方、“魔法の豆”を盗み、逃亡を図ったフック船長は、ベルファイアとの過去を振り返り再び町へ戻ることに決めるが、その時、新たな危機が町を襲い!?
作品詳細
呪いが解けたストーリーブルックでおとぎの世界の住人たちが記憶を取り戻し、28年間離ればなれになっていたエマと母の白雪姫は感動の再会を果たす。ところが、今度は2人がおとぎの世界へ飛ばされてしまうことに!